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白血病細胞だけを狙い撃ち、殺傷力は2万倍...常識破りの新薬は副作用もなし!

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2025年12月3日(水)18時25分
ハンナ・ミリントン

現在7つのSNAベースの治療法が臨床試験中で、この新たなアプローチが癌や感染症、神経変性疾患、自己免疫疾患に対する強力なワクチンや治療法の開発につながる可能性があるという。

健康な組織は無傷のまま

今回の研究では特に5-FUに焦点を当てた。5-FUはしばしば癌細胞に効率的に到達できず、健康な組織を攻撃して吐き気や疲労、まれに心不全などの副作用を招く。


重要なのは体が薬をどう処理するかだ。5-FUは血液中で安定して溶けにくい。ほとんどの薬剤は、体内を循環して細胞に取り込まれる前に血液中に溶け込まないと、凝集して吸収されにくくなる。

「抗癌剤は得てして毒性が強いことは周知の事実。だが血液への溶けにくさはあまり知られていないため、より血液に溶けやすい形にして効果的に(標的細胞に)届ける方法を見つける必要がある」

これまでの研究で細胞がSNAを認識して内部に招き入れることは分かっていたが、今回は抗癌剤をDNA鎖に化学的に組み込んだSNAを構築した。「ほとんどの細胞の表面にはスカベンジャー受容体があるが、骨髄細胞では過剰発現する。受容体は(異物などの)分子を認識して細胞内に取り込むので、SNAは自然に取り込まれる」

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