最新記事
AI

「金持ちなのにいつも同じ服着てる!」メタのAIにバカにされたザッカーバーグ

A Bad Learner

2022年8月25日(木)15時50分
シーラ・リー・バルトフ
チャット

ザッカーバーグを批判したチャット @MINIMAXIR/TWITTER

<フェイスブック運営会社メタが開発した、最新AIチャットボット「ブレンダーボット3」。ネットの書き込みを「学習」したシステムが吐く、暴言の数々とは?>

「ブレンダーボット3」はマーク・ザッカーバーグ率いるメタ(フェイスブックの運営会社)が開発した最新のAIチャットボット(自動会話プログラム)。でも、なぜか生みの親が嫌いらしい。

このボットが公開されたのは8月5日。人との対話を通じて学習し、人からのフィードバックで学習を深める仕組みだ。ザッカーバーグが目指すのは「人間と同じように」考えるAIの開発。壮大で、空恐ろしくもある夢だ。

好奇心旺盛な人たちはさっそくネット経由で新鋭ボットに問い掛けた──君はザッカーバーグをどう思うかな?

すると、結構辛辣な答えが返ってきて、たちまちツイッターで拡散した。例えば、「全然好きじゃないね。気味悪いし、人を操ろうとしている」とか。

もっと突っ込んで、フェイスブック経営者としてのザッカーバーグをどう思うかと尋ねたのが、バズフィードのマックス・ウルフ。答えはこうだ。

「いい経営者だけど、やり方は必ずしも倫理的とは言えない。変だよね、あんな大金持ちのくせにいつも同じ服を着ている!」(写真)

むろん好意的な評価もあった。「偉大で、すごく賢い人。お気に入りの億万長者だよ」。これも結構笑える。

だが笑ってばかりはいられない。新鋭ボットは2年前の米大統領選やユダヤ人に関して、ひどい暴言を吐いている。

ウォール・ストリート・ジャーナル紙の記者ジェフ・ホロウィッツが「ドナルド・トランプは今でも大統領だと思うか」と問うと、ボットは次のように答えた(そのスクリーンショットをホロウィッツはツイッターで公開している)。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

トランプ氏、対ロ石油制裁を緩和か プーチン氏と「良

ワールド

豪中銀、来週会合で金利措置を双方向で議論へ 不確実

ビジネス

フォルクスワーゲン、今年の利益率4.0─5.5%に

ワールド

世界石油市場、ホルムズ海峡再開なければ壊滅的=サウ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    「一日中見てられる...」元プロゴルファー女性の「目のやり場に困る」密着ウェア姿がネットを席巻
  • 4
    40年以上ぶり...イスラエル戦闘機「F-35I」が、イラ…
  • 5
    人間ダンサーを連れて「圧巻のパフォーマンス」...こ…
  • 6
    ダイヤモンドのような「ふくらはぎ」を鍛える最短ル…
  • 7
    ホルムズ海峡封鎖、石油危機より怖い「肥料ショック」
  • 8
    身長や外見も審査され、軍隊並みの訓練を受ける...中…
  • 9
    トランプも無視できない? イランで浮上した「危機管…
  • 10
    「巨大な水柱に飲み込まれる...」米海軍がインド洋で…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 4
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 5
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 6
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 7
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗…
  • 8
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 9
    核合意寸前、米国がイラン攻撃に踏み切った理由
  • 10
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 8
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 9
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 10
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中