一般家庭の省エネと脱炭素化、カギを握るのは「もう隠さない」最先端の住宅分電盤
また、カバーを水平方向に脱着できる設計で狭い空間での作業も簡単に。配線孔スペースの拡大やボックス形状の最適化により、ケーブルの取り回しやアクセス性も向上させた。さらには標準搭載の計測アダプタと分岐電流センサにより、CT(交流器)不要で電圧計測設定が自動化されるため、配線工事も設定も大きく省力化できる。

「隠すもの」から「魅せるもの」へ。デザインの革新
そしてデザイン面においても、「FLEXIID」シリーズは従来の住宅分電盤の概念を覆そうとしている。
これまで住宅分電盤は脱衣所や廊下の隅といった目立たない場所に設置されるのが一般的だった。しかし住宅機能の複雑化などに伴う回路数の増加やHEMS機器の追加などにより、分電盤のサイズは年々大きくなっている。
結果として設置スペースを十分に確保できないケースも増え、「リビングやダイニングなど、住空間に調和できるデザイン性が求められるようになっています」と、井田社長は語る。
「FLEXIID」シリーズでは、パナソニックの共通デザイン思想である「Archi Design(アーキデザイン)」を導入。水平垂直を基調としたフォルムや、業界最薄クラスとなる厚さ100ミリのシンプルなデザイン、天井面や壁面に隙間なくぴったりと配置できる設計など、空間に美しく収まる配慮がなされている。

「表面にはマットで上質な質感を表現する特殊なシボ加工も施され、家具や壁などにも自然に調和します。フレキシードは、住宅分電盤をこれまでの『隠すもの』から『魅せるもの』へと進化させた製品なのです」





