J・ジャクソン師死去、米公民権運動の指導者
ジェシー・ジャクソン師、2012年撮影 REUTERS/Carlo Allegri/File Photo
Will Dunham
[ワシントン 17日 ロイター] - 米国の公民権運動指導者ジェシー・ジャクソン師が死去した。家族が17日、声明を発表した。84歳だった。
ジャクソン師の家族は「父は奉仕に生きた指導者だった。家族のためだけでなく、世界中の抑圧された人々、声なき人々、見過ごされた人々のために尽くした」と述べた。
1941年に人種隔離政策下の南部サウスカロライナ州グリーンビルで生まれ、60年代から米国の公民権運動の指導者として活動してきた。マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師らと共に黒人をはじめとするマイノリティーの権利のために闘い、68年にテネシー州メンフィスでキング牧師が暗殺された際にも現場に居合わせた。
2017年にパーキンソン病を患っていることを明らかにした。
雄弁で知られ、84年と88年に民主党大統領候補指名争いに出馬した。黒人有権者と多くの白人リベラル派を引きつけ、予想を上回る健闘を見せたが、主要政党で初の黒人大統領候補指名獲得には至らなかった。
84年の民主党指名争いでは、投票総数の約18%に当たる330万票を獲得し、ウォルター・モンデール、ゲーリー・ハート両氏に次ぐ3位となった。88年は11州の予備選・党員集会で勝利し、680万票(29%)を獲得したが、接戦の末、マイケル・デュカキス氏に敗れた。





