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J・ジャクソン師死去、米公民権運動の指導者

2026年02月17日(火)19時55分

ジェシー・ジャクソン師、2012年撮影 REUTERS/Carlo Allegri/File Photo

Will ‌Dunham

[ワシントン 17‌日 ロイター] - 米国の公民​権運動指導者ジェシー・ジャクソン師が死去し⁠た。家族が17​日、声明を発表した。84歳だった。

ジャクソン師の家族は「父は奉仕に生きた指導者だった。家族のためだけでなく、世⁠界中の抑圧された人々、声なき人々、見過ごされた人々のために尽く⁠した​」と述べた。

1941年に人種隔離政策下の南部サウスカロライナ州グリーンビルで生まれ、60年代から米国の公民権運動の指導者として活動してきた。マーティン・ルーサー⁠・キング・ジュニア牧師らと‌共に黒人をはじめとするマイノリティ⁠ーの⁠権利のために闘い、68年にテネシー州メンフィスでキング牧師が暗殺された際にも現場に居合わせた。

2017年にパーキンソン病を患っ‌ていることを明らかにした。

雄弁​で‌知られ、84年⁠と88年に民主党​大統領候補指名争いに出馬した。黒人有権者と多くの白人リベラル派を引きつけ、予想を上回る健闘を見せたが、主要政党で初の黒人大統領‌候補指名獲得には至らなかった。

84年の民主党指名争いでは、投票​総数の約18%に当たる⁠330万票を獲得し、ウォルター・モンデール、ゲーリー・ハート両氏に次ぐ3位とな​った。88年は11州の予備選・党員集会で勝利し、680万票(29%)を獲得したが、接戦の末、マイケル・デュカキス氏に敗れた。

ロイター
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