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アセプティック・システム、三井不動産ホテルマネジメント、近藤印刷【SDGsパートナー継続企業紹介】

2025年12月26日(金)10時30分
ニューズウィーク日本版編集部SDGs室 ブランドストーリー
SDGsのブロック

SDGs目標へのアプローチは企業によってさまざまだ manbo-photo-shutterstock

2023年春、ニューズウィーク日本版は日本企業の持続可能な取り組みを広げ、サポートする「ニューズウィーク日本版SDGsアワード」を立ち上げました。

プロジェクト立ち上げ以来、参画企業の数は増え続けており、おかげさまで2025年度に3年目を迎えることができました。

日本企業のたとえ小さな取り組みでも、メディアが広く伝えれば、共感を生み、新たなアイデアにつながり、社会課題の解決に近づいていく――。本プロジェクトに託した想いに賛同し、継続してパートナー企業になってくれている企業がたくさんあります。

ここでは、複数年継続してパートナー企業となってくれている企業を紹介します。

◇ ◇ ◇


熱に頼らないペットボトル無菌充填とは? 「グリーンアセプティック」が変える、次世代の飲料製造プロセス


グリーンアセプティック

PETボトル飲料製造時のCO₂排出を削減する滅菌システム「GREEN ASEPTIC(グリーンアセプティック)」


大日本印刷のグループ会社、アセプティック・システムは、加熱に依存しない新たな液処理プロセスの構築に取り組む。飲料製造工程で主流だった全量加熱殺菌方式を見直し、環境負荷低減と品質保持の両立を目指す。

無菌充填技術を基盤に、2021年からPETボトル飲料製造時のCO₂排出を削減する滅菌システム「グリーンアセプティック」の開発を本格化。中圧UVランプと、ろ過滅菌フィルターを組み合わせた高度な殺菌プロセスを確立した。

2024年には初号機が導入され、CO₂排出量とエネルギー消費量の大幅削減効果が示された。今後は国内外への展開を進めていく。

●アセプティック・システムの取り組みについて、詳しくはこちら


障がい者のアート活動を「仕事」に変える?...三井不動産ホテルマネジメントの企画展の「本当の意義」

作品制作の様子

作品制作の様子


三井不動産ホテルマネジメントは、全国に展開する自社ホテルのネットワークを活かし、認知度の低い障がい者アートを支援する企画展を2021年から実施。自社ホテルのロビーを会場とし、宿泊者以外も無料で鑑賞できる場を提供している。

企画展は全国各地で継続開催され、来場者数や展示点数を着実に伸ばしてきた。展示作品の販売収益はすべてアーティストの所属施設へ還元され、創作活動の継続や生活の自立を支える。

展示機会の増加により、創作活動が「趣味」ではなく「仕事」として評価される動きも生まれている。

●三井不動産ホテルマネジメントの取り組みについて、詳しくはこちら


「切られても、もう一度咲く」――近藤印刷が挑む、伐採された桜の再生プロジェクト「さくらのしおり」

桜のチップが入った茶葉用の袋

桜のチップを茶葉用の袋に入れ、白い紙とともに水へ。乾燥させると、幹や枝からでも淡い桜色がにじみ出る


創業70年を迎える名古屋の印刷会社、近藤印刷は、印刷工程で培った加工・表現技術を活かしたブランド「&ondo」を立ち上げ、廃材を再利用したプロダクト開発に取り組んでいる。

その一環として、露橋公園で伐採された桜を活用したノベルティ「さくらのしおり」を、地元企業と協働して制作した。工程ごとの工夫が重ねられ、地域と企業が連携し約3000枚が配布された。

完成したしおりには制作背景を伝えるQRコードが添えられ、単なる記念品にとどまらない役割を持たせている。また、配布後には住民の個人的な経験とも重なり、再生や希望の象徴として受け取られた。

●近藤印刷の取り組みについて、詳しくはこちら

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