仏ケリング第4四半期、予想より小幅な減収 グッチに一定の改善
2月10日、高級ブランド「グッチ」などを抱える仏ケリングが発表した2025年第4・四半期決算は売上高が39億ユーロ(46億4000万ドル)と、為替変動の影響を除くと前年同期比3%減少した。写真はケリングのロゴ。パリで2023年2月撮影(2026年 ロイター/Sarah Meyssonnier)
[パリ 10日 ロイター] - 高級ブランド「グッチ」などを抱える仏ケリングが10日発表した2025年第4・四半期決算は売上高が39億ユーロ(46億4000万ドル)と、為替変動の影響を除くと前年同期比3%減少した。減収率はアナリスト予想(5%)よりも小幅だった。
グッチの売上高は10%減となったが、アナリスト予想(12%減)ほどの減収とはならなかった。同ブランドは10四半期連続で売上高が減少した。
同社は新製品の投入などにより、「ほぼ全ての地域」でグッチに一定の改善が見られたと説明した。
不動産売却による一時的な収入を除いた営業活動によるフリーキャッシュフローは昨年35%減少し、23億ユーロとなった。
不透明な事業見通しに直面するケリングは、店舗網をさらに75店舗削減し、追加閉鎖も計画していると明らかにした。
通年の営業利益は16億3000万ユーロに達したが、22年の水準の3分の1未満。営業利益率は11%に低下し、グッチ部門でも16%となった。3年前の28%と36%から大幅に低下した。





