ライフ&ヘルス
ネットで話題

「みんなどこへ行ったの?」...ひとり置き去りにされた猫、家族を探す姿に涙が止まらない

Cat Searches for Family After Owner Moved Without Her: ‘Where Did They Go’

2025年9月30日(火)21時00分
アリス・ギブス

アメリカでは年間数百万匹の猫や犬が保護施設に引き取られる。飼い主が手放すケースも多く、保護団体がまとめた2024年の統計によれば、保護施設に同年預けられた570万匹あまりのうち、約29%は飼い主が手放したペットだった。

猫に限ると、2024年に保護施設に預けられたのは約290万匹。うちほぼ3分の1が飼い主によって持ち込まれた。

Facebookで紹介されたMJの境遇に、多くの人が心を痛めている。

「こんな状況、とても理解できない。一生大切にしてもらえるおうちが見つかりますように」

「自分たちの気の毒な子を置き去りにするなんてひどすぎる。その子を救ってくれる人たちがいることに感謝します」

投稿にはそんなコメントが寄せられている。

施設によると、MJはある程度大きな子どもや猫とは仲良くできるものの、犬と一緒に暮らしたことはない。シェルター暮らしはストレスが大きいこともあり、少しでも早く新しい家族が見つかることを願っている。

「この子はただ、新しい家に落ち着くまでゆっくり焦らず接してくれる猫好きさんを必要としている」とウォッチャーさんは話している。

ニューズウィーク日本版 2025年の大谷翔平 二刀流の奇跡
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年10月7日号(9月30日発売)は「2025年の大谷翔平 二刀流の奇跡」特集。投手復帰のシーズンも地区Vでプレーオフへ。アメリカが見た二刀流の復活劇

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米国防長官、緊急会議で軍幹部の肥満など批判 トラン

ビジネス

米8月の求人件数は小幅増、採用減 労働市場の減速を

ワールド

おそらく政府閉鎖になる=トランプ米大統領

ビジネス

ECB総裁、インフレ抑制を楽観 貿易摩擦の物価圧力
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:2025年の大谷翔平 二刀流の奇跡
特集:2025年の大谷翔平 二刀流の奇跡
2025年10月 7日号(9/30発売)

投手復帰のシーズンもプレーオフに進出。二刀流の復活劇をアメリカはどう見たか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外な国だった!
  • 2
    ウクライナにドローンを送り込むのはロシアだけではない...領空侵犯した意外な国とその目的は?
  • 3
    【クイズ】身長272cm...人類史上、最も身長の高かった男性は「どこの国」出身?
  • 4
    10代女子を襲う「トンデモ性知識」の波...15歳を装っ…
  • 5
    コーチとグッチで明暗 Z世代が変える高級ブランド市…
  • 6
    カーク暗殺の直後から「極左」批判...トランプ政権が…
  • 7
    通勤費が高すぎて...「棺桶のような場所」で寝泊まり…
  • 8
    こんな場面は子連れ客に気をつかうべき! 母親が「怒…
  • 9
    博物館や美術館をうまく楽しめない人は...国立民族学…
  • 10
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 1
    トイレの外に「覗き魔」がいる...娘の訴えに家を飛び出した父親が見つけた「犯人の正体」にSNS爆笑
  • 2
    日本の小説が世界で爆売れし、英米の文学賞を席巻...「文学界の異変」が起きた本当の理由
  • 3
    こんな場面は子連れ客に気をつかうべき! 母親が「怒りの動画」投稿も...「わがまま」と批判の声
  • 4
    iPhone 17は「すぐ傷つく」...世界中で相次ぐ苦情、A…
  • 5
    【クイズ】世界で1番「がん」になる人の割合が高い国…
  • 6
    ウクライナにドローンを送り込むのはロシアだけでは…
  • 7
    コーチとグッチで明暗 Z世代が変える高級ブランド市…
  • 8
    1年で1000万人が死亡の可能性...迫る「スーパーバグ…
  • 9
    高校アメフトの試合中に「あまりに悪質なプレー」...…
  • 10
    虫刺されに見える? 足首の「謎の灰色の傷」の中から…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 3
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影...目覚めた時の「信じがたい光景」に驚きの声
  • 4
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれ…
  • 5
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に.…
  • 6
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサ…
  • 7
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる…
  • 8
    「怖すぎる」「速く走って!」夜中に一人ランニング…
  • 9
    科学が解き明かす「長寿の謎」...100歳まで生きる人…
  • 10
    「二度見した」「小石のよう...」マッチョ俳優ドウェ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中