「塩素かぶれ」とは明らかに違う特徴が

彼女の投稿によれば、最初はかかりつけ医が「ツタウルシ」か「帯状疱疹」を疑い、翌日の診察まで抗ヒスタミン薬を服用するよう指示したという。しかし、改めて写真を精査した医師が再度連絡をしてきた。「彼は電話をかけ直してきて、90%の確率で帯状疱疹だと話した」と彼女は書いている。

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)によれば、帯状疱疹(英語名:shingles)は、水痘・帯状疱疹ウイルス(varicella-zoster virus)が再活性化することで発症する。このウイルスは、水ぼうそうの原因でもある。

発疹は通常、体の片側や顔に現れ、水ぶくれとなった後、7〜10日ほどでかさぶたになり、2〜4週間ほどで治癒する。ちなみに、最初に彼女が考えたように塩素にかぶれたのであれば、片側ではなく塩素に触れた体の両側に同じように発疹ができるのが一般的だという。

高齢者が発症することが多く、合併症として「神経痛」が残るケースもある。ただし、40歳未満でこの合併症が起こるのはまれとされている。しかし、今回の投稿を行った22歳の女性は「外出や用事を済ませることはできるレベル」ではあるものの、神経痛があるという。

帯状疱疹が直接的に他人に感染することはないが、ウイルス自体は感染する可能性がある。水ぼうそうにかかったことがなくワクチン未接種の人は、帯状疱疹にかかっている人からウイルスが感染し、後に帯状疱疹を発症する可能性があるという。

感染は主に水ぶくれの液体に直接触れることで起きるが、まれに発疹から空気中に飛散した粒子を吸い込むことで感染する場合もある。なお、水ぼうそうの患者のほうが、帯状疱疹の患者より感染力は強い。

自分もネットの意見に助けられたという声が
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