最新記事
犯罪

「自衛しなさすぎ...」iPhone利用者は「詐欺に引っかかりやすい」と判明、androidユーザーと何が違うのか?

iPhone Users Are More Likely To Fall For Scams Than Android Users

2025年7月29日(火)15時36分
スザンヌ・ブレイク
iPhoneとandroid端末

1Click-Unsplash

<サイバーセキュリティ企業「マルウェアバイツ」の最新調査で、iPhoneユーザーの「過信」が暴かれた──>

iPhoneユーザーはオンライン詐欺の被害に遭いやすい──新調査で明らかになった。

【画像】母が買った「iPhone 16 Pro Max Mini(?)」、設定画面を開いて娘が絶句したワケ

サイバーセキュリティ企業「マルウェアバイツ(Malwarebytes)の最新調査によると、iPhoneユーザーはAndroidユーザーに比べて、オンライン詐欺に巻き込まれる可能性が高いことが明らかになった。

この調査はアメリカ、イギリス、オーストリア、ドイツ、スイスの1300人を対象に実施され、iPhone所有者に一貫してリスクの高いオンライン行動が見られるという結果が示された。

この調査結果は、「Apple製品は安全性が高い」というこれまでの一般的な認識に疑問を投げかけるものであり、アメリカおよび世界中のiPhoneユーザーにとって警鐘となる。

サイバー脅威や詐欺の手口がますます巧妙化するなかで、消費者も企業も、端末の選択だけではオンラインリスクから免れられない現実を認識する必要がある。

調査によると、iPhoneユーザーの53%がオンライン詐欺の被害に遭った経験があり、これはAndroidユーザーの48%を上回っている。また、iPhone所有者は自分の端末に内蔵されたセキュリティ機能を過信する傾向があり、それが慎重さを欠く行動につながっている可能性があるという。

投資
「FXで長期投資」という投資の新たな選択肢 トライオートFX「世界通貨セレクト」とは?
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

高市首相「首脳外交の基礎固めになった」、外交日程終

ワールド

アングル:米政界の私的チャット流出、トランプ氏の言

ワールド

再送-カナダはヘビー級国家、オンタリオ州首相 ブル

ワールド

北朝鮮、非核化は「夢物語」と反発 中韓首脳会談控え
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
特集:高市早苗研究
2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読み方は?
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    だまされやすい詐欺メールTOP3を専門家が解説
  • 5
    9歳女児が行方不明...失踪直前、防犯カメラに映った…
  • 6
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 7
    【クイズ】12名が死亡...世界で「最も死者数が多い」…
  • 8
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 9
    虹に「極限まで近づく」とどう見える?...小型機パイ…
  • 10
    筋肉はなぜ「伸ばしながら鍛える」のか?...「関節ト…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読み方は?
  • 4
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 5
    【話題の写真】自宅の天井に突如現れた「奇妙な塊」…
  • 6
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 7
    女性の後を毎晩つけてくるストーカー...1週間後、雨…
  • 8
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 9
    中国レアアース輸出規制強化...代替調達先に浮上した…
  • 10
    熊本、東京、千葉...で相次ぐ懸念 「土地の買収=水…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 5
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 6
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 7
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 8
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 9
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 10
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中