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やりがちなお金の失敗10選──アメリカ人1000人の後悔に、日本人が学ぶべきこと

Americans Reveal the Biggest Financial Mistakes They 'Regret'

2025年5月29日(木)13時10分
アリス・ギブス

1.クレジットカードの借金

最も多かったのは、クレジットカードの限度額を使い切る、支払いが滞るなど、カードの借金にまつわる後悔だった。小さな買い物が積み重なってこれほど瞬く間に残高が膨れ上がるとは思わなかった、借金から抜け出すのにこれほど時間がかかるとは思わなかったという回答が多数を占めた。

2.退職後の蓄えが不十分

退職に備えてもっと早く貯蓄を始めていればよかったという回答は数百に上った。「401k(確定拠出年金)に投資しなかった」という後悔がある一方で、「401kの資金を取り崩す」という過ちを悔やむ声もある。

3.余裕がないのに車を購入

高額な車をローンで購入したことを悔やむ人も多かった。「1977年式のコルベットを1991年にローンで購入した。彼が欲しがっていたから。代わりに湖畔の別荘に投資すればよかった」という回答もあった。

4.人助け、ただし負担は自分に

「お金を返してくれない人に貸したこと」と答えた人のように、友人や家族に貸したお金が返してもらえなかったという人は予想外に多い。

5.若い頃の無駄遣い

買い物ざんまいにバケーションにパーティ。多くのアメリカ人が、若い時は将来のことなどほとんど考えないまま自由にお金を使い過ぎたと認めている。「必要ない物への浪費」はその典型だった。

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