全米オープン観戦記 ラグジュアリー「ゴルフ観光」の裏にレクサスあり
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入り口付近のエリアは「ファン・セントラル」と呼ばれ、レクサスのテントでは、全米オープンのトロフィーのレプリカを持って記念写真を撮れるブース、シネコックの7番ホールでホールインワンに挑戦するゲーム、レースカー「レクサス RC F 467」に乗って砂漠を走る体験ができるVR(仮想現実)マシンなどのアトラクションを準備していた。
近くには、ナイキ、ラルフローレンといったアメリカのブランドがそれぞれ用意した全米オープン限定商品や、全米オープン、また「シネコック・ヒルズ」の公式グッズが並ぶ大型ショップがある。こちらは、大会期間内のこの場所でしか売られない商品ばかりとあって、大会終了までにほとんどの商品が売り切れるという人気っぷりである。
父の日を全米オープンで祝えるのはなかなか魅力的
ゴルフ観戦の快適さは、天候に左右されるのが常だ。急に暑くなったり、寒くなったときに逃げ場がないと辛いもの。だが、全米オープンではチケットのランクによって、食事付きのクラブハウスへのアクセス込みのチケットもあるし、会場のそこかしこにさまざまな形態のテントがある。
レクサスは、ロレックス、アメリカン・エキスプレスなど、公式スポンサーのテントがある「パートナー・ビレッジ」にラウンジを展開していた。
このたびレクサスでは、ANAと共同でツアーを実施。航空券、宿泊、観戦、そしてレクサスによる空港からの送迎込みで1人100万円を越えるツアーには、100人近い応募があり、抽選で選ばれた数十人が参加していたが、ツアーに参加すると、サプライズで現役選手や引退した元選手がやってくることもあるという、そのラウンジを使うことができるのだという。
ラウンジをのぞいてみると、バーやビュッフェのあるテントではテレビ中継をやっているうえに、13番ホールの目の前に位置しているので、ここを基地にすべての選手を待ち構えるという楽しみ方もできる。
ちなみに、全米オープンが行われるのはいつも6月の第3週目。天候による延期が起こらない限り、最終日は父の日とぶつかるようになっている。ゴルフルックの家族連れや夫婦で賑わううえ、会場には親子で父の日記念の写真を撮れるブースが用意されていたり、記念グッズが配布されたり......。父の日を祝う場所としてはなかなか魅力的だと思う。
1年ごとに東海岸と西海岸を往復する全米オープンだが、来年はカリフォルニア州のペブルビーチ、2020年は再びニューヨーク州のママルネックで開催される。どちらもそれぞれ特有な自然を持つ、美しい場所だ。
全米オープンのためにアメリカの名門コースを訪ねる――ゴルフ好きにはたまらないゴルフ観光の形だろう。
Photo:IJ Golf Production Inc.
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http://lexus-lae.com