お金の専門家が伝授...投資先を決める際に「必ず」チェックすべき「3つのポイント」とは?

2025年12月11日(木)17時05分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

ジェシカの学生ローンの金利は、株式市場の平均的なリターンである7%より低いため、401(k)やIRAなどにできる限りたくさん積み立てることに注力した方がいい〔日本の場合なら、税制優遇が受けられるiDeCo(個人型確定拠出年金)やNISA(小額投資非課税制度)への投資が該当する〕。

ここでの疑問は当然、老後に向けていくら割り当てるべきか、ということだ。

よくある誤解は、大金持ちになれば誰だって引退できるというものだ。しかしこれはまったくの間違い。引退できる数字は、人によって異なる。毎年4%を生活費として引き出すことを前提とすると、専門家がすすめる数字は、自分の1年間の生活費を合計し、25をかけたものとなる。

つまり、年間3万ドルを使う場合、あなたが退職届を出し、嫌いな同僚に水をぶっかけ、二輪馬車にまたがってオフィスから陽の光の中へと飛び出していくには、75万ドルが必要ということだ。

「生活費/年×25」のルールは、その年に必要なお金だけを引き出すことと、残高は引き続き利益を上げることを前提としている。また、年間インフレ率は約4%であること(残念なことにインフレ率は上がり続けている)と、年間の生活費は変わらないことも前提としている。

老後に向けて、毎月の投資額を考える

この数字(25×年間生活費)が今のあなたにとってどんな意味を持つかを理解するには、「老後資金シミュレーター」を活用できる。キーワードを使ってグーグルで簡単に見つけられるが、恐らく、あなたが使っている証券口座や退職口座の業者のサイトにもあるだろう。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ベネズエラとコロンビア、首脳会談をキャンセル 理由

ワールド

原油備蓄の協調放出、割り当てやタイミングを調整中=

ビジネス

焦点:くすぶる円安圧力、「投機」判断難しく 原油高

ビジネス

米EVルーシッド、2020年代終盤にキャッシュフロ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」と言われる外国特派員の私が思うこと
  • 2
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車整備は収入増、公認会計士・税理士は収入減
  • 3
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃に支持が広がるのか
  • 4
    「イラン送りにすべき...」トランプ孫娘、警護隊引き…
  • 5
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 6
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 7
    「映画賞の世界は、はっきり言って地獄だ」――ショー…
  • 8
    ショーン・ペンは黙らない――「ウクライナへの裏切り…
  • 9
    2万歩でも疲れない? ディズニー・ユニバで足が痛く…
  • 10
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」と言われる外国特派員の私が思うこと
  • 4
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 6
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗…
  • 7
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 8
    日本の保護者は自分と同じ「大卒」の教員に敬意を示…
  • 9
    中国はイランを見捨てた? イランの「同盟国」だっ…
  • 10
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 9
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中