山本由伸に教皇レオ14世まで?...Vogueが発表した「今年のベストドレッサー」が話題に、選ばれた理由は?
Winners and Losers from Vogue’s Best Dressed List 2025
IMAGN IMAGES via Reuters Connect
<俳優やモデルに並んで、ローマ教皇やアスリートの山本が選ばれた理由とは?──>
ファッション誌ヴォーグ(Vogue)の「ベストドレッサー」に名を連ねることは、今もファッション界で最高峰の評価のひとつとされている。
【画像】「足元に注目」ファッション関係者をも唸らせた...ドジャース・山本由伸のコーディネート
今年選出された55人のリストは、変化するファッション観と揺れ動くセレブリティの勢力図を映し出し、新たに注目すべきファッションアイコンを明確にした。
俳優、ミュージシャン、モデル、デザイナー、アスリート、さらには宗教指導者まで含むこのリストの影響力は、ファッションの枠を超えて広がっている。
なかでも意外性が際立つのが、新たに選ばれたローマ教皇レオ14世。ベネディクト16世以来失われていた華やかな法衣を復活させた人物として知られる。
その選出には、ファッション以上の象徴性がある。ヴォーグが「代表的なルック」として挙げたのは、教皇就任時の初登場の姿で、赤のサテン製モゼッタと、濃い赤に金の刺繍を施したストールを合わせ、金のシルクコードに吊るした十字架のペンダントを身につけていた。
2024年版に続いてリスト入りしたのは、アイオ・エデビリ、バッド・バニー、コールマン・ドミンゴ、ジェニファー・ローレンス、リアーナ、エイサップ・ロッキー、グレタ・リー、ジェイコブ・エロルディ、クロエ・セヴィニー。
彼らはレッドカーペットでの一貫した存在感と、日常の装いにおける洗練されたスタイルが注目されている。






