米イスラエル首脳が会談、イラン核協議巡り見解に隔たりか
写真はトランプ米大統領とイスラエルのネタニヤフ首相。2025年12月撮影。REUTERS/Jonathan Ernst
[ワシントン 11日 ロイター] - トランプ大統領は11日、イスラエルのネタニヤフ首相とホワイトハウスで会談し、米国がイランと行っている核協議などについて意見交換した。
会談は非公開で、約3時間にわたり行われた。トランプ大統領は会談後、自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」への投稿で「非常に良い会談」だったとしつつも、「イランとの合意が成立するかどうかを見極めるために交渉を継続すると私が主張した以外、決定的な合意には至らなかった」と明らかにした。 さらに、イランとの「合意が成立するのであれば、それが望ましいと伝えた」とし、合意に至らなければ「結果がどうなるか見守るしかない」と述べた。
イスラエル首相官邸は声明で、ネタニヤフ首相がトランプ大統領に対し、米・イラン協議という「文脈において、イスラエル国家の安全保障上の必要性」を強調したと明らかにした。ネタニヤフ首相はトランプ大統領に対し、米・イラン協議の議題をイランの核開発計画にとどめず、その他の安全保障上の脅威の抑止に関する内容にも広げるように求めるとみられていた。
米国とイランは6日、オマーンで核開発問題を巡り高官級協議を実施。次回協議は来週にも開催される見通し。
米・イスラエル首脳による会談は過去13カ月で7回目。ただ、ネタニヤフ首相のホワイトハウス到着はいつもより控えめで、報道陣から離れた場所から建物内に入った。また、これまでの会談とは異なり、報道陣による大統領執務室への立ち入りは許されなかった。イスラエル大使館が公開した写真には両首脳が握手する様子が写っているが、ネタニヤフ首相がなぜ控えめな対応を受けたのかは明らかになっていない。





