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英の26年経済成長率見通し、0.8%に下方修正=IMF

2026年04月15日(水)07時43分

ロンドンのスミスフィールド市場の食肉オークション。2023年12月23日撮影。REUTERS/Toby Melville

William Schomberg

[ワ‌シントン 14日 ロイター] - 国‌際通貨基金(IMF)は14日、英国の2026年の​国内総生産(GDP)見通しを前年比0.8%増とし、前回予想の1.3%増か⁠ら下方修正し​た。米国とイスラエルによるイラン攻撃に端を発した中東紛争が要因。

IMFは中東紛争を受けて主要7カ国(G7)の経済見通しを軒並み下方修⁠正したが、その中で英国の下げ幅が最大となった。IMFチーフエコノミストの⁠ピエ​ール・オリビエ・グランシャ氏は、英国が支援策と財政負担とのバランスを取るという「微妙な課題」に直面していると指摘した。

リーブス英財務相は英大衆紙デーリー・ミラーのイ⁠ンタビューで、トランプ米‌政権がイランとの戦闘について明確な終結計⁠画や⁠目標を定めていないことに「非常にいら立ちと怒りを感じている」とした上で、米国の戦略について「愚行であり、英国の家庭だけで‌なく、米国を含めた世界中の家計に​も悪‌影響を及ぼし⁠ている」と不​満をあらわにした。

IMFは英国の27年の経済成長率は1.3%に回復すると見込んだが、前回予想と比べると0.2%ポイント下方修正した。

英国のインフレ率は4%前後でピークに達し、26年平均は3.2%に‌とどまると見込んだ。前回予想では26年に2.5%まで縮小する見通しを示していた。

インフレ​率がイングランド⁠銀行(英中央銀行)目標の2%に縮小するのは、27年終盤になると見込んだ。

26年の失業率は5.6%となり、25年の4.9%から悪化すると予​測した。

経済協力開発機構(OECD)も3月、英国の26年の経済成長率見通しを引き下げ、従来予想と比べた下落幅は主要国の大部分よりも大きかった。

ロイター
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