「私も寂しかった」...映画『兄を持ち運べるサイズに』主演・柴咲コウが語る原作者との深い共鳴

――柴咲さんが出ている作品に影響を与えられた人も多くいますよね。
そうですね。私の役がきっかけで看護師や整備士になった人の話を聞いたことがあります。"士・師"がつく役柄が多いのかも(笑)。私が演じた役が、気づきのきっかけになったというお便りをいただいたこともありますが、なにも響かない人には響かないわけで、なにかしら同じ波動を持った人には響いてくれるのかなと思います。
――プライベートでもご自身のことを真面目だと思いますか?
たとえば、シャンパンを3本空けて「イェーイ」みたいな感じで遊ぶ時は真面目じゃないかもしれないけど(笑)、衣食住にしっかり向き合っているとは思います。お掃除が好きですし、ちょっとしたこともおざなりにせずに生活していますね。

どの活動でも、みんなでつくりあげる"セッションを楽しみたい"
――『兄を持ち運べるサイズに』で兄妹役を演じたオダギリジョーさんとは約20年前の『メゾン・ド・ヒミコ』で共演していました。今作での共演を通してオダギリさんに対してどんなことを思いました?
良い年齢の重ね方をされていて、男の人っていいなと思いました(笑)。歳を重ねることがプラスに働いていると思いますが、女性は必ずしもそうは見られないから、微妙な気持ちになることがあります。でもビジュアルの老いを上回るような魅力が身に付いて、年を重ねることがプラスに働けばいいなと思っています。オダギリさんはまさにそういう良い雰囲気を持っている方だと思います。
――満島ひかりさんと義理の姉妹役を演じてみてどうでしたか?
満島さんの人間力にすごく支えられました。主演なのにとても寄っかかっちゃいました(笑)。意見に一貫性がありますし、それを貫く説得力がありますよね。すごいなと思いました。
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