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中韓関係

「女々しいイメージ」とネット民が怒り心頭...それでも「中国でKポップ全面解禁」の現実味

K-Pop Returning to China?

2025年6月1日(日)09時45分
マイカ・マッカートニー(アジア安全保障担当)

中国側の根強い反感

一方、中国のネット市民の反応は複雑だ。THAADの配備継続に加えて、中国の若者に影響力を持つKポップグループに「女々しい」イメージがあるとして怒りは根強い。

中国版マイクロブログの新浪微博(シンランウェイボー)には「THAADは撤去されるどころか、むしろ増えている──われわれは韓国に屈したんだ」という書き込みが。

「韓国がアメリカを捨てて中国を選ぶわけがない」「メンバーに中国人がいるならともかく、そうでないグループは全て論外」といったコメントも見受けられた。


中国外務省の郭嘉昆(クオ・チアクン)報道官は4月29日の会見で「公演の詳細は把握していない」とした上で「わが国は(韓国との)有益な文化交流および協力に開放的だ。韓国が中国と協力し、さまざまな分野で2国間交流と協力を進めることを願っている」と強調した。

とはいえ、中国でKポップアイドルや他のジャンルの韓国人アーティストによる大規模公演が加速するかは不透明だ。韓国の聨合ニュースは、音楽業界のベテランマネジャーの発言をこう伝えた。

「今年初め頃、限韓令が5月か6月頃に緩和されると噂された。地方都市の2000席未満の会場での小規模な公演を許可するムードはある。だが大きな会場で一流アーティストの公演が可能になるかどうかはまだ分からない」

世界を席巻する勢いのKポップでも、限韓令の壁を越えるのは簡単ではないようだ。

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