OECD、26年の英成長率予想を大幅下方修正 インフレ上振れ
ロンドン中心部で2025年6月撮影 REUTERS/Yann Tessier
David Milliken
[ロンドン 26日 ロイター] - 経済協力開発機構(OECD)は26日、英経済見通しに関する中間報告を公表した。2026年の成長率予測を0.5%ポイント引き下げ、0.7%とした。OECD主要国の中で最大の下方修正となった。
米国とイスラエルによる対イラン攻撃を受けたもので、インフレ率は一段と上昇ペースが速まる見通しとなった。
ユーロ圏の成長率予測は0.4ポイントの下方修正、米国は0.3ポイントの上方修正だった。
OECDは報告書で、「予定されている財政引き締めとエネルギー価格の上昇が英国の成長を抑制する見通しだが、来年の政策金利引き下げによってその影響はある程度緩和されるだろう」と述べた。
27年の成長率予測は1.3%で据え置いた。
26年インフレ率予測は昨年12月時点から1.5ポイント引き上げ4.0%とし、主要先進国で最大の上方修正となった。27年についても0.5ポイント引き上げ、2.6%とした。
OECDはイングランド銀行(英中央銀行)が今年は金利を据え置き、その後インフレの緩和に伴い27年第1・四半期に利下げに転じると予想した。





