黒人初のスーパーヒーロー「ハリエット・ダブマン」を知ってる?...ドラァグクイーンが描く女性戦士の「If物語」
Defining One’s Own Freedom

「私たちの自由とは何かを、私たちの言葉で定義したい」と言うボブ ROWAN DALY
<『ル・ポールのドラァグ・レース』の優勝者ボブは、奴隷解放の女性戦士ハリエット・タブマンとヒップホップの世界を結び付けて何を描こうとしたのか──(インタビュー)>
奴隷の娘として生まれ、なんとか逃げ出して自由の身となり、でも同じ境遇の黒人奴隷を救出するために何度も命懸けで南部諸州に潜入した活動家のハリエット・タブマン(Harriet Tubman)が、もしも今のアメリカに復活してヒップホップのコンサートを開いたとしたら?
そんな夢を描いた小説がある。題して『ハリエット・タブマン ライブ・イン・コンサート(Harriet Tubman: Live in Concert: A Novel)』。著者の「ドラァグクイーンのボブ(Bob the Drag Queen)」に言わせれば、タブマンの生涯は「アメリカ史上最高の物語」だ。
タブマンは「アフリカ系アメリカ人文化の素晴らしさを知っていた」と、ボブは言う。「だから、そこから生まれたヒップホップの最前線の舞台に彼女を立たせたかった」
コンサートだから、書籍に加えてオリジナル楽曲入りのオーディオ版もある。「音楽はタブマンの物語の一部。彼女は奴隷救出の活動でも歌を用いた」と、ボブは言う。ちなみに収録曲は自分が今までに書いたなかで「最高」で、「聴けば涙が出る」そうだ。
ボブ自身、ドラァグクイーンのコンテスト『ル・ポールのドラァグ・レース(RuPaul's Drag Race)』で優勝して今日の地位を築いてきた。
そして今は、本書をベースにしたコンサートを準備中だ。そのテーマは「自由。そして自由があなたにとって何を意味するかということ。私たちの自由とは何かを、私たちの言葉で定義したい」。そう語るボブに、本誌H・アラン・スコットが聞いた。
──なぜ今、この本を書かねばならなかった?
タブマンは黒人初のスーパーヒーローだ。無力な彼女があれだけのことを成し遂げた。やっぱり黒人女性は強い。自分は誰の所有物でもないという自覚が彼女にはあった。
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