最新記事
家族

モデルのUTA、祖母・樹木希林との「手紙」にまつわるエピソードを披露 「いまでも実家に...」

2024年8月2日(金)11時45分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
UTAこと内田雅樂

UTAこと内田雅樂 FIGARO japon

<俳優の本木雅弘とエッセイストの内田也哉子の息子でモデルのUTAが、祖母・樹木希林との思い出を振り返った>

7月22日、俳優 本木雅弘とエッセイスト 内田也哉子の息子でモデルのUTA(内田雅樂)がインスタグラムを更新し、パリで暮らす妹の内田伽羅と交わした手紙を公開した。

UTAと伽羅は、女性誌『フィガロジャポン』の企画で万年筆で書いた手紙を送り合った。手紙の中で伽羅は、パリ・ファッションウィーク期間中にUTAと共にパリで過ごした時間を振り返り、UTAは「本格的に演技のトレーニングに向き合っています」と近況を報告した。

投稿でUTAは「海外にいる伽羅と久しぶりに手紙を書き合いました。万年筆を使って紙に書いたのは、何年ぶり?っていうぐらい久々でしたが、その人らしさが表れるし、万年筆の魅力だとも思いました。」とコメントした。


『フィガロジャポン』では「手紙に関する家族の思い出」として、2人が祖母の樹木希林とのエピソードを披露。

「小さい頃、祖母の誕生日に家族全員で大きな和紙にメッセージを書いた時に、アートっぽい文字を書いたんです。祖母はそれを掛け軸に表装してくれて、いまでも実家に飾ってあります」とUTA。

伽羅は「祖母が亡くなる少し前のことです。病床で声の出なくなった祖母は当時筆談をしていたそうですが、私の誕生日が近くなったので、母が頼んだのでしょう。A4の紙にメッセージを書いてくれて、留学中だったニューヨークに送ってくれたんです。ところがちょうど誕生日の前日に祖母は亡くなり、私はお葬式に出席するために日本へ。祖母の手紙を見たのは戻ってからでした。『誕生日おめでとう。いつもの伽羅のままでいてね』と書かれてありました。この世に一枚しかない祖母からの手紙は本当に特別なものです」と祖母との思い出を振り返った。

ニューズウィーク日本版 ジョン・レノン暗殺の真実
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年12月16日号(12月9日発売)は「ジョン・レノン暗殺の真実」特集。衝撃の事件から45年、暗殺犯が日本人ジャーナリストに語った「真相」 文・青木冨貴子

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米10月求人件数、1.2万件増 経済の不透明感から

ワールド

スイス政府、米関税引き下げを誤公表 政府ウェブサイ

ビジネス

EXCLUSIVE-ECB、銀行資本要件の簡素化提

ワールド

米雇用統計とCPI、予定通り1月9日・13日発表へ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
2025年12月16日号(12/ 9発売)

45年前、「20世紀のアイコン」に銃弾を浴びせた男が日本人ジャーナリストに刑務所で語った動機とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だから日本では解決が遠い
  • 2
    【クイズ】アジアで唯一...「世界の観光都市ランキング」でトップ5に入ったのはどこ?
  • 3
    中国の著名エコノミストが警告、過度の景気刺激が「財政危機」招くおそれ
  • 4
    キャサリン妃を睨む「嫉妬の目」の主はメーガン妃...…
  • 5
    「韓国のアマゾン」クーパン、国民の6割相当の大規模情…
  • 6
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 7
    「1匹いたら数千匹近くに...」飲もうとしたコップの…
  • 8
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺…
  • 9
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 10
    ゼレンスキー機の直後に「軍用ドローン4機」...ダブ…
  • 1
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 2
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価に与える影響と、サンリオ自社株買いの狙い
  • 3
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だから日本では解決が遠い
  • 4
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 5
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺…
  • 6
    キャサリン妃を睨む「嫉妬の目」の主はメーガン妃...…
  • 7
    ホテルの部屋に残っていた「嫌すぎる行為」の証拠...…
  • 8
    戦争中に青年期を過ごした世代の男性は、終戦時56%…
  • 9
    イスラエル軍幹部が人生を賭けた内部告発...沈黙させ…
  • 10
    【クイズ】アルコール依存症の人の割合が「最も高い…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 4
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 5
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 6
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 7
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 8
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 9
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 10
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中