偉大すぎた「スター・ウォーズ」の看板...新ドラマ『アコライト』を失速させてしまった「伝説」の呪縛
The Force Is Not With It

ただし「スター・ウォーズ」シリーズ初の実写ドラマだった『マンダロリアン』(19年)と違って、『アコライト』はお手軽な冒険譚ではない。そこには(かけらだけだが)神話的な奥深さが見て取れるし、運命と選択、復讐と許しをめぐる壮大な物語を語ろうという意図も感じられる。
殺し屋のメイ(ステンバーグの1人2役)には、少なくとも4人のジェダイを殺したい理由があるらしい。しかも、その理由は(少なくとも最初のうちは)正当なものに思える。
なぜなら当時(つまり帝国成立の100年前)のジェダイは宇宙のあちこちで、戦士候補生の「パダワン」になれそうな子供たちをかき集めていたからだ。当時は特別な敵もいなかったから、ジェダイは宇宙の庶民を取り締まる警察のような役回り。そんな状況だと(今もそうだが)警察官は時に道を踏み外す。
「スター・ウォーズ」という伝説を前にした野心と恐れ
印象的な回想シーンがある。オーシャが双子のメイと出会う場面だ。このあたりで視聴者は、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』以来最も大きく世界観を揺るがす展開を期待するかもしれない。
もしもフォースを操れるのがジェダイだけではなく、もしも光と闇の境界線を引くのに別の方法があって、もしかしてジェダイが悪者だったとしたら? さあ、どうする?
残念ながら、少なくとも筆者が見た前半4話まででは、そういう大胆な展開は見られない。おそらく「スター・ウォーズ」のブランドイメージを崩すなという圧力が働いたのだろう。だから余計な波風は立てないような展開になっている。
そう、ここには1つのパターンが見られる。伝説を書き換えようとする意欲が、やがて伝説の破壊を恐れる気持ちに負けてしまうパターンだ。
17年の『最後のジェダイ』では大胆な展開が描かれたが、次作の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は従来の路線に戻ってしまった。ドラマの『マンダロリアン』は重苦しい伝統を切り捨てて冒険ものに徹しようとしたが、やはり「スター・ウォーズ」ブランドの偉大な伝統は壊せなかった。あの「スター・ウォーズ」ホテルがそうだったように。
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