最新記事
セレブ

「自撮りを発明したのは私たち」発言にマジレス殺到! パリス・ヒルトン、17年前のブリトニーとのツーショット公開

2023年11月22日(水)20時00分
千歳香奈子
パリス・ヒルトン

パリス・ヒルトン(2018年5月、仏カンヌ郊外) Andrea Raffin-Shutterstock

<2人の貴重な写真に多くのファンが熱狂するなか、本当の発明者が誰かをめぐってネット上で議論が過熱>

タレントやモデル、DJ、さらに実業家までさまざまな顔を持つパリス・ヒルトンが、17年前に撮影したブリトニー・スピアーズとの記念写真をインスタグラムに投稿し、「自撮りを発明したのは私たち」と主張して話題になっている。

【写真】パリスが公開した17年前のブリトニーとのツーショット...「自撮りを発明したのは私たち」投稿へのマジレスにも注目

2000年代に「元祖お騒がせセレブ」としてブリトニーらと共に一世を風靡したパリスは、11月20日に「17年前、ブリトニーと私が自撮りを作り出したの! このもっとも象徴的な発明を祝って、あなたの最高の自撮り写真に私をタグ付けして」とキャプションを添え、親友で当時の遊び仲間だったブリトニーと笑顔で顔を寄せ合ってポーズする歴史的な写真3枚を公開した。

また、X(旧ツイッター)でも、「自撮りを発明する前と後」とのコメントを添え、腰から上の普通のツーショットと当時の自撮りを並べて投稿。さらに「2000年代に私は自撮りを発明した。それ以来、あなたたちは私の発明で何をしたの?」とファンに質問もしている。

当時パーティーガールとして連日メディアを賑わせていた2人の貴重な写真に多くのファンが反応。2人はこの数年、ツーショットを一度も見せていないこともあり、投稿から24時間以内に110万件の「いいね!」が付く大反響となった。

否定しようとマジレスするネットユーザー続出

一方、コメント欄にはパリスの主張は根拠のない嘘だとの反論も寄せられている。「パリス、最高! 自撮りを発明してくれてありがとう! 世界は感謝している」との声もあるが、「君が発明したの? ずいぶんと大きなこと言うね」との皮肉や、実際には誰が発明したのか証明しようとする書き込みも多い。

米国で最初の写真スタジオを経営し、写真の先駆者として知られるロバート・コーネリアスが1839年に撮影した自撮り写真を投稿するユーザーや1800年代に写真のパイオニア的存在だった仏写真家イポリット・バヤールの作品が最初だと主張する人もいる。また、マドンナが1985年に映画『マドンナのスーザンを探して』の中で撮ったのが始まりだとする指摘や、ブリトニーが2000年に出演したポラロイドカメラの広告で自撮りするシーンを証拠として投稿するユーザーなどもいる。

ビジネス
「個人的な欲望」から誕生した大人気店の秘密...平野紗季子が明かす「愛されるブランド」の作り方
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ベネズエラ情勢巡る「ロシアとの緊張高まり懸念せず」

ビジネス

米11月中古住宅販売、0.5%増の413万戸 高金

ワールド

プーチン氏、和平に向けた譲歩否定 「ボールは欧州と

ビジネス

FRB、追加利下げ「緊急性なし」 これまでの緩和で
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:教養としてのBL入門
特集:教養としてのBL入門
2025年12月23日号(12/16発売)

実写ドラマのヒットで高まるBL(ボーイズラブ)人気。長きにわたるその歴史と深い背景をひもとく

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「最低だ」「ひど過ぎる」...マクドナルドが公開したAI生成のクリスマス広告に批判殺到
  • 2
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入ともに拡大する「持続可能な」貿易促進へ
  • 3
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 4
    おこめ券、なぜここまで評判悪い? 「利益誘導」「ム…
  • 5
    ゆっくりと傾いて、崩壊は一瞬...高さ35mの「自由の…
  • 6
    中国最強空母「福建」の台湾海峡通過は、第一列島線…
  • 7
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 8
    【独占画像】撃墜リスクを引き受ける次世代ドローン…
  • 9
    ロシア、北朝鮮兵への報酬「不払い」疑惑...金正恩が…
  • 10
    中国の次世代ステルス無人機「CH-7」が初飛行。偵察…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入ともに拡大する「持続可能な」貿易促進へ
  • 4
    【実話】学校の管理教育を批判し、生徒のため校則を…
  • 5
    「最低だ」「ひど過ぎる」...マクドナルドが公開した…
  • 6
    ミトコンドリア刷新で細胞が若返る可能性...老化関連…
  • 7
    自国で好き勝手していた「元独裁者」の哀れすぎる末…
  • 8
    【銘柄】資生堂が巨額赤字に転落...その要因と今後の…
  • 9
    香港大火災の本当の原因と、世界が目撃した「アジア…
  • 10
    身に覚えのない妊娠? 10代の少女、みるみる膨らむお…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 4
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 5
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 6
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 7
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 8
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 9
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 10
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中