最新記事
セレブ

大事な部分を角度で隠しただけ...砂浜で全裸のブリトニー、自伝発売直後の大胆露出に「裸でお祝い?」とネットの声

2023年10月27日(金)19時05分
千歳香奈子
ブリトニー・スピアーズ

ブリトニー・スピアーズ(2019年7月、ハリウッド) Tinseltown-Shutterstock

<回顧録『The Woman in Me』で「残酷なほど正直」に人生をさらけ出したブリトニー・スピアーズが、フルヌードで砂浜に佇む写真をインスタグラムに投稿した。回顧録の中では、セクシーショットを投稿し続ける理由も明らかに>

波乱万丈な人生を語り尽くした回顧録「The Woman in Me(ザ・ウーマン・イン・ミー)」を10月24日に発売したブリトニー・スピアーズが、フルヌード写真をインスタグラムに投稿し、「裸でお祝い?」とファンをざわつかせている。

【写真】砂浜にフルヌードで佇み、振り向きざまに笑顔を浮かべるブリトニー

人気絶頂だった10代の時に交際していたジャスティン・ティンバーレイクの子どもを妊娠し、中絶を迫られた過去や互いの浮気、メディアを賑わせた数々の奇行、両親や妹との確執など41年の人生を激白して大きな衝撃を与えたブリトニーが、今度は一糸まとわない姿で砂浜に佇むセクシーショットを公開した。

 

ノーメイクで髪は無造作に半分だけアップにし、背中からお尻まで大胆に露出した後ろ姿を惜しみなく披露したブリトニーは、腕で胸を隠して振り向くポーズで笑みを浮かべている。26日に投稿されたこの写真にキャプションはなく、コメント欄もオフになっているため真相は不明だが、1500万ドル超えの契約金を手にしたとされる回顧録の出版を裸で祝ったのではないかと推察するファンが続出。X(旧ツイッター)には、「ヌードになってどう祝うの?」「銀行口座開設のお祝いだろう」などのコメントが寄せられている。

セクシーショットを投稿し続ける理由が明らかに

一方で、普段から露出の高い衣装で踊る動画などを投稿しているだけに、「あなたの美しさが薬物依存症で奪われてしまったのは残念」「誰も気にしないから、ずっと裸でいれば」など批判的な書き込みも多く、「マドンナよりもクレイジー」だと過激な投稿で物議を醸す大先輩と比較するユーザーもいる。

ブリトニーが、SNSにフルヌードを投稿して物議を醸すのはこれが初めてではない。2021年11月に13年にわたる成年後継人制度から解放されて以降、絵文字で大事な部分を隠しただけのヌードや露出度の高い水着姿を投稿して世間を騒がせてきた。

ヌード写真の連投が原因で思春期の息子たちと絶縁状態にあるともいわれているが、回顧録の中で「何千回も他人に写真を撮られ、他人の承認を得るよう駆り立てられてポーズを取った経験があれば、自分がセクシーだと感じるポーズで、好きなように撮影することに喜びを感じることが分かってもらえると思う」と、セクシーショットを投稿し続ける理由を明かしている。

ヌードや露出度の高い姿を披露することは世間の人たちから理解されないことを認識しているというブリトニーだが、「残酷なほど正直」に自らの人生をさらけ出した後は裸になってゼロから再出発したかったのかもしれない。

[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。

ニューズウィーク日本版 世界が尊敬する日本の小説36
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年9月16日/23日号(9月9日発売)は「世界が尊敬する日本の小説36」特集。優れた翻訳を味方に人気と評価が急上昇中。21世紀に起きた世界文学の大変化とは

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


食と健康
消費者も販売員も健康に...「安全で美味しい」冷凍食品を届け続けて半世紀、その歩みと「オンリーワンの強み」
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米上院、ミラン氏をFRB理事に承認 CEA委員長職

ワールド

豪経済見通し、現時点でバランス取れている=中銀総裁

ワールド

原油先物横ばい、前日の上昇維持 ロシア製油所攻撃受

ワールド

クックFRB理事の解任認めず、米控訴裁が地裁判断支
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:世界が尊敬する日本の小説36
特集:世界が尊敬する日本の小説36
2025年9月16日/2025年9月23日号(9/ 9発売)

優れた翻訳を味方に人気と評価が急上昇中。21世紀に起きた世界文学の大変化とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影...目覚めた時の「信じがたい光景」に驚きの声
  • 2
    「二度見した」「小石のよう...」マッチョ俳優ドウェイン・ジョンソンの、あまりの「激やせぶり」にネット騒然
  • 3
    腹斜筋が「発火する」自重トレーニングとは?...硬く締まった体幹は「横」で決まる【レッグレイズ編】
  • 4
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる…
  • 5
    ケージを掃除中の飼い主にジャーマンシェパードがま…
  • 6
    観光客によるヒグマへの餌付けで凶暴化...74歳女性が…
  • 7
    電車内で「ウクライナ難民の女性」が襲われた驚愕シ…
  • 8
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサ…
  • 9
    【クイズ】世界で1番「島の数」が多い国はどこ?
  • 10
    「この歩き方はおかしい?」幼い娘の様子に違和感...…
  • 1
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 2
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影...目覚めた時の「信じがたい光景」に驚きの声
  • 3
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれば当然」の理由...再開発ブーム終焉で起きること
  • 4
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサ…
  • 5
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる…
  • 6
    科学が解き明かす「長寿の謎」...100歳まで生きる人…
  • 7
    「二度見した」「小石のよう...」マッチョ俳優ドウェ…
  • 8
    【クイズ】世界で1番「島の数」が多い国はどこ?
  • 9
    埼玉県川口市で取材した『おどろきの「クルド人問題…
  • 10
    観光客によるヒグマへの餌付けで凶暴化...74歳女性が…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 3
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果物泥棒」と疑われた女性が無実を証明した「証拠映像」が話題に
  • 4
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 5
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影…
  • 6
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
  • 7
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 8
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれ…
  • 9
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット…
  • 10
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中