最新記事
歌手

大丈夫? 見えてない? テイラー・スウィフトのライブ衣装、きわどすぎて観客を心配させる

Taylor Swift's Racy Tour Outfit Sparks Debate After Near Fashion Malfunction

2023年3月24日(金)20時26分
ローラ・ドナルドソン
テイラー・スウィフト

テイラー・スウィフト(2019年3月) Kathy Hutchins-Shutterstock

<片脚を完全に出したデザインのキャットスーツで、スウィフトがのけぞる姿を捉えた動画がネット上に出回る>

待望のツアーを開始した米人気歌手のテイラー・スウィフトだが、彼女がステージ上で披露した「きわどすぎる」キャットスーツが、ファンたちの間で注目を集めている。あまりにギリギリのデザインの衣装で激しく踊っているため、見えてはいけない部分が見えてしまいそうだと、ハラハラするというのだ。

■【動画】大丈夫? 見えてない? 心配になるほど際どい衣装で踊るテイラー・スウィフト

「アンチ・ヒーロー」の大ヒットで知られるスウィフトは、3月17日からファン待望の最新ツアー「THE ERAS TOUR」をスタートさせた。チケットを獲得することができた幸運なファンは、2006年以降にリリースされた10枚のアルバムの中から選ばれたヒット曲のパフォーマンスを楽しむことができる。この中には、2022年10月にリリースされた最新アルバム「ミッドナイツ」の収録曲も含まれる。

話題になっているのは、ツアー2日目の夜、あるファンがヒット曲「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ」のパフォーマンスを撮影した動画だ。この中でスウィフトは、片方の腕と足を露出した黒のキャットスーツを身に着けている。右腕から右足にかけて、複雑に入り組んだヘビの柄が特徴的な衣装だ。

動画には、スウィフトがステージに両ひざをつき、脚を広げて体をのけぞらせる場面も映っている。きわどい衣裳のため、危うく「服の中」が見えてしまいそうに思えるが、もちろん衣裳の下に下着か何かを身に着けていたはずだ。

この動画が「彼女は一か八かの勝負に出た」という説明を添えてツイッター上に投稿されると、スウィフトのファンの間で大きな議論が巻き起こった。

「みんな落ち着け」といさめる声も

あるファンは「彼女はあのスーツをよほど信用しているんだね」とコメントし、泣き顔の絵文字を2つ添えた。

別のファンは、「きっと肌の色と同じ分厚いストッキングを履いているから、大事な部分が見えてしまうようなことはあり得ないんだと思う。そうでなければ、あんなスーツを信じられるはずがない」と書き込んだ。

ターン・ガンジー(@tawn.gurnsey)というユーザーが最初に動画を投稿したTikTok上でも、動画をめぐってさまざまな声が上がった。

動画を見たある人物は、「あの子はあのボディスーツをものすごく信じているんだね」と冗談めかしてコメント。別の人物は「セラピストに言ったの。テイラーがこのボディスーツを信じているのと同じぐらい、私も人を信じられるようになりたいって」と書き込んだ。

また別のファンは、ボディスーツに対するさまざまな反応を一蹴。「衣裳の早替えがあるから、彼女はタイツを履いているし、下着もつけているはずだ。みんな落ち着こう」とコメントした。同様に別のファンも、「彼女はタイツを履いているよ」と投稿した。

つい先日は、スウィフトのコンサート会場で働く警備員が踊っている様子を捉えた動画がTikTok上で拡散され、220万回視聴された。

この動画を投稿したジェフ・スキビスキ(@skibiscuit)は、「この週末、この警備員ほどよく働いた人はいなかった」というテキストを動画に貼りつけた。動画にはアリゾナ州グレンデールにあるステートファーム・スタジアムで働いていた警備員が、スウィフトの「ブランク・スペース」の歌詞を口ずさみ、両手を挙げて踊っている様子が映っていた。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

FRB追加利下げは慎重に、金利「中立水準」に近づく

ビジネス

モルガンS、米株に強気予想 26年末のS&P500

ワールド

ウクライナ、仏戦闘機「ラファール」100機取得へ 

ビジネス

アマゾン、3年ぶり米ドル建て社債発行 120億ドル
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:世界も「老害」戦争
特集:世界も「老害」戦争
2025年11月25日号(11/18発売)

アメリカもヨーロッパも高齢化が進み、未来を担う若者が「犠牲」に

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    悪化する日中関係 悪いのは高市首相か、それとも中国か
  • 3
    「中国人が10軒前後の豪邸所有」...理想の高級住宅地「芦屋・六麓荘」でいま何が起こっているか
  • 4
    【銘柄】ソニーグループとソニーFG...分離上場で生ま…
  • 5
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 6
    山本由伸が変えた「常識」──メジャーを揺るがせた235…
  • 7
    南京事件を描いた映画「南京写真館」を皮肉るスラン…
  • 8
    経営・管理ビザの値上げで、中国人の「日本夢」が消…
  • 9
    「ゲームそのまま...」実写版『ゼルダの伝説』の撮影…
  • 10
    反ワクチンのカリスマを追放し、豊田真由子を抜擢...…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披露目会で「情けない大失態」...「衝撃映像」がSNSで拡散
  • 4
    「死ぬかと思った...」寿司を喉につまらせた女性を前…
  • 5
    【銘柄】ソニーグループとソニーFG...分離上場で生ま…
  • 6
    【写真・動画】「全身が脳」の生物の神経系とその生態
  • 7
    筋肉の正体は「ホルモン」だった...テストステロン濃…
  • 8
    「イケメンすぎる」...飲酒運転で捕まった男性の「逮…
  • 9
    ヒトの脳に似た構造を持つ「全身が脳」の海洋生物...…
  • 10
    「中国人が10軒前後の豪邸所有」...理想の高級住宅地…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 3
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 4
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 5
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 6
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 7
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 10
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中