最新記事

スター・ウォーズ完結編『スカイウォーカーの夜明け』への道のり

ダース・ベイダーは「ルーク、私がおまえの父親だ」と言っていない!

2019年12月16日(月)11時55分
ニューズウィーク日本版編集部

LUCASFILM/MOVIESTILLSDB

<「間違って引用される映画のセリフ」1位は、「スター・ウォーズ」史上最も有名なのに勘違いされているあの告白。完結編『スカイウォーカーの夜明け』公開を記念した特別編集ムックより>

英ガーディアン紙が2009 年に「間違って引用される映画のセリフ」トップ10を発表したとき、「スター・ウォーズ」のファンが思ったとおり、あのセリフが1位になった。

『エピソード5 /帝国の逆襲』でダース・ベイダーは、「ルーク、私がおまえの父親だ」と......言っていない。

ルークの運命を変えたこのセリフ、これを読んでいる人なら全員知っているはずだ。

「違う、私がおまえの父親だ」

〔トリビア〕
ベイダーのシンボルと言えば、あの黒いヘルメット。オビ=ワンとの対決で重傷を負った後、生命維持装置として常にこれを身に着けなくてはならなくなったとされている。しかし、当初の設定は違った。コンセプトデザイナーのラルフ・マックァリーのアイデアでは、宇宙空間を移動するための呼吸装置と位置付けられていた。

<SPECIAL EDITION「STAR WARS スター・ウォーズ完結編『スカイウォーカーの夜明け』への道のり」より>

【参考記事】3分で分かるスター・ウォーズ過去8作のあらすじ(初心者向け&復習用)

【参考記事】カイロ・レンは嘘をついていた?『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』新キャラと予想

2019SWmook_cover150.jpg
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

SPECIAL EDITION「STAR WARS スター・ウォーズ完結編『スカイウォーカーの夜明け』への道のり」が好評発売中。登場人物に焦点を当て、シリーズの物語をたどり、ファンの視点で数々の場面を振り返る。表紙は公認アーティストのTSUNEO SANDA氏が描き下ろし。


【限定非売品の表紙ポスタープレゼント実施中】
ルーカスフィルム公認アーティストのTSUNEO SANDA氏が本誌のために描き下ろした表紙を、そのままB3変型判のポスターにした限定非売品を100名様にプレゼントします。応募方法はツイートするだけ。
詳しくはこちら

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

再送-米ワーナー、パラマウントの買収案を拒否 ネト

ビジネス

独IFO業況指数、12月は予想外に低下 来年前半も

ビジネス

EU、炭素国境調整措置を強化へ 草案を正式発表

ワールド

インドネシア中銀、3会合連続金利据え置き ルピア支
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:教養としてのBL入門
特集:教養としてのBL入門
2025年12月23日号(12/16発売)

実写ドラマのヒットで高まるBL(ボーイズラブ)人気。長きにわたるその歴史と深い背景をひもとく

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    【実話】学校の管理教育を批判し、生徒のため校則を変えた校長は「教員免許なし」県庁職員
  • 4
    ミトコンドリア刷新で細胞が若返る可能性...老化関連…
  • 5
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 6
    空中でバラバラに...ロシア軍の大型輸送機「An-22」…
  • 7
    「住民が消えた...」LA国際空港に隠された「幽霊都市…
  • 8
    【人手不足の真相】データが示す「女性・高齢者の労…
  • 9
    FRBパウエル議長が格差拡大に警鐘..米国で鮮明になる…
  • 10
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出を睨み建設急ピッチ
  • 4
    デンマーク国防情報局、初めて米国を「安全保障上の…
  • 5
    【実話】学校の管理教育を批判し、生徒のため校則を…
  • 6
    ミトコンドリア刷新で細胞が若返る可能性...老化関連…
  • 7
    【銘柄】資生堂が巨額赤字に転落...その要因と今後の…
  • 8
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 9
    【クイズ】「100名の最も偉大な英国人」に唯一選ばれ…
  • 10
    香港大火災の本当の原因と、世界が目撃した「アジア…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 3
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 4
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 5
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 6
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 7
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 8
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 9
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 10
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中