「投資不可能」から一転...外国人投資家が中国株に回帰する理由
9月16日、外国投資家が中国株式市場への大々的な再参入を検討し始めている。上海証券取引所前で2020年2月撮影(2025年 ロイター/Aly Song)
外国投資家が中国株式市場への大々的な再参入を検討し始めている。3年前、中国株を「投資不可能」とみなして資金を引き揚げたが、テック銘柄の投資機会や米国資産以外に投資を分散する必要性の高まりが背中を押している。
今年に入り、中国では人工知能(AI)が普及し、半導体や革新的な医薬品の開発も進んだことで、米中貿易戦争や米政府によるハイテク製品の対中輸出規制があっても、中国の技術発展は妨げられていない、と外国投資家の間に安心感が広がった。
米中貿易戦争は「休戦」となり、中国国内では金融環境が緩和されているため、市場の地合いがさらに改善。その結果として代表的な株価指数の上海総合指数は先週10年ぶりの高値を記録し、香港ハンセン指数も4年ぶりの高値に達した。
これまで株高を主導してきたのは国内投資家だが、外国投資家の心理好転は、株価を一段と押し上げる力になり得る。
元ヘッジファンドマネジャーで今はニューヨークに拠点を置くファミリーオフィスの資産運用に従事するブレット・バーナ氏は、既に外国投資家の「先発組」は中国株に戻っていると指摘。今年の強気相場に魅せられたほか、資金が混雑する米国株から投資の多角化を図ろうとしたからだと分析した。
バーナ氏は「中国(株)は興味を引く。なぜなら少なくとも本土A株は、他の世界(の株)との相関性が非常に薄いためだ」と語り、欧米資本が中国の資本市場にアクセスできるようにする投資プラットフォームの立ち上げを計画していると付け加えた。
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