米動画配信サービス大手ネットフリックスは、日本国内の会員数が今年上半期に1000万人を突破したと明らかにした。既存のテレビ局が扱わないようなテーマで制作した日本語ドラマが人気を博している。

国内会員数は過去4年間で倍増した。

日本向けコンテンツ部門バイス・プレジデントの坂本和隆氏によると、不動産詐欺事件を扱った「地面師たち」や女子プロレスラーのダンプ松本さんの半生を描いた「極悪女王」のドラマ2作のほか、リアリティシリーズ「ボーイフレンド」が多くの視聴者を集めている。

 

映画以外の英語コンテンツでは、同社が2021年に日本の視聴ランキングの公表を開始して以来、首位に入った作品は2作にとどまっており、このうち一つは人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」の実写版だった。

坂本氏は「日本は自国のコンテンツをたくさん見たいという国なので、そういう意味で作品の必要性は強く感じている」と説明した。

同社は9月に、「地面師たち」の監督を担当した大根仁監督と5年間の独占契約を結んだと発表している。

ネットフリックスによると、非英語コンテンツの中で日本語は韓国語、スペイン語に続き3番目に高い視聴数を誇っており、昨年の全世界での日本アニメの視聴数は10億回を超えた。



[ロイター]
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