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「斜めに入っていく」のがコツ...なぜ、富川悠太は相手の心を開かせる? 報ステ、トヨタで培った関係構築力

2024年11月30日(土)15時32分
flier編集部

いかに一人ひとりの力を引き出して最大化するか

──富川さんは、「相手に寄り添い、みんなのために動く」という利他的な精神に徹しているように思います。こうしたあり方や価値観に影響を与えた出来事はありましたか。差し支えない範囲でお聞きできれば幸いです。

自分一人の力は微々たるものだと常々感じてきたことです。番組の収録一つとっても、ディレクターや取材する人、ADなど全員が力を合わせてはじめてできることです。報道ステーションの場合は100人以上が関わっていますし、トヨタイムズは、出演者、ディレクター、動画編集者、CGデザイナーなどの協力のもとで成り立っています。だからこそ、「いかに一人ひとりの力を引き出して最大化するか」という問いと向き合ってきました。


また、振り返ると、子ども時代から野球というチームスポーツをしてきたことも、いまの価値観に影響しているかもしれません。ポジションはショートだったので、自然とキャプテンのような目線でチーム全体に目配りしていました。たとえばピッチャーが緊張していたら冗談をいって、緊張をほぐすことも。ムードメーカー的な存在だったと思います。

報道ステーション時代も、あの古舘伊知郎さんの後任になったときには、「とにかく頑張ります」という感じでしたが、本当に皆さんが支えてくれました。僕は天才でもなんでもないからこそ、積み重ねる必要があるものばかりで、皆さんの力を借りて、チームとして戦わなければならないという気持ちが根底にあるんでしょうね。

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