いま「貯金はNG」なワケ...資産運用や仕事に効く「イチオシのビジネス書」を一挙紹介

2024年6月26日(水)17時27分
flier編集部

政治・社会の疑問が「ゲーム理論」で分かる!

この社会の「なぜ?」をときあかせ!
 謎解きゲーム理論(未来のわたしにタネをまこう)

 著者:浅古泰史
 出版社:大和書房

政治を見ればパーティ券問題、独裁者プーチンによるウクライナ侵攻はいまだ終結を見ず、SDGsが叫ばれても環境破壊は留まるところを知らない──なぜ、誰もが悪いとわかっていることが繰り返されるのか? その謎を解くカギが、 “ゲーム理論” にあります。

「国民のために、政府に行動してもらうにはどうしたらいいか」「優れた独裁者が生まれることはありうるか」「環境破壊はなぜ止められないのか」、本書では「相手の気持ち」になりながら、政治や社会の「なぜ?」を次々と解き明かしていきます。

各章の冒頭には、内容と連動するオリジナルのミステリー小説を配置。謎解きを楽しみながら、いつの間にかニュースもぐっと面白くなる一冊です。

(大和書房 編集部 出来幸介)

Canvaでバナーやプレゼン資料がおしゃれになる!

アプリ1つでパパッとおしゃれにデザイン
 Canva Design Book

 著者:ingectar-e
 出版社:インプレス

デザイナーじゃないのに、プレゼン資料やバナーなど、デザインをすることが増えてきたけど、ダサくなってしまう......。そんな人でもデザインツール「Canva」を使えば、パパッとおしゃれにデザインできます!

「Canva」にはデザイン制作に必要なフォント・イラスト・写真・テンプレートが提供されているので、この本に書いてある基本操作とデザインのアイデアレシピを知っておけば、専門知識がなくても様々なジャンルの資料やバナー、画像などが作れます。この本があれば、デザインにもう悩むことはありません!

(株式会社インプレス ビジュアル&ライフ編集部 うえだ)

「最初の一言」を意識すると、仕事が劇的にはかどる!

3秒で伝える
 コンサルが使う[シンプルな言葉で相手を動かす]会話術

 著者:しゅうマナビジネス
 出版社:扶桑社

大事なプレゼンや報告。一生懸命に話したが、相手は全然ピンときていない......。そんな経験はありませんか? 実は、相手はあなたが思うほど話を聞いていません。マイクロソフト社の研究チームによる「現代人の集中力は8秒しかもたない」という研究結果があるほど、現代人は集中して話を聞くのが苦手なのです。

だからこそ「最初に何を伝えるか」はとても重要。著者である現役コンサルのしゅう氏は「3秒しかないならどう伝えるか?」と常に意識しているそうです。そう意識することで最初の一言が研ぎ澄まされ、相手が「続きを聞こう」という姿勢に変わるからです。重要なことを端的に伝えるためにコンサルが駆使する技術の数々を、ぜひご覧ください。

(扶桑社)

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

サハリン2のLNG調達は代替可能、JERAなどの幹

ビジネス

中国製造業PMI、10月は50.6に低下 予想も下

ビジネス

日産と英モノリス、新車開発加速へ提携延長 AI活用

ワールド

ハマス、新たに人質3人の遺体引き渡す 不安定なガザ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
特集:高市早苗研究
2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    「日本のあの観光地」が世界2位...エクスペディア「今年注目の旅行先」、1位は米ビッグスカイ
  • 3
    9歳女児が行方不明...失踪直前、防犯カメラに映った「意外な姿」に大きな注目、なぜこんな格好を?
  • 4
    米沿岸に頻出する「海中UFO」──物理法則で説明がつか…
  • 5
    だまされやすい詐欺メールTOP3を専門家が解説
  • 6
    筋肉はなぜ「伸ばしながら鍛える」のか?...「関節ト…
  • 7
    虹に「極限まで近づく」とどう見える?...小型機パイ…
  • 8
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 9
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 10
    【話題の写真】自宅の天井に突如現れた「奇妙な塊」…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読み方は?
  • 4
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 5
    【話題の写真】自宅の天井に突如現れた「奇妙な塊」…
  • 6
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 7
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 8
    女性の後を毎晩つけてくるストーカー...1週間後、雨…
  • 9
    9歳女児が行方不明...失踪直前、防犯カメラに映った…
  • 10
    「日本のあの観光地」が世界2位...エクスペディア「…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 5
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 6
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 7
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 10
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中