仕事にも人生にも大いに役立つ「気付き」と「教養」をくれる、いまイチオシの本をピックアップ

2024年5月1日(水)19時17分
flier編集部

営業は、プロセスがすべて!

1枚のシートで業績アップ! 営業プロセス「見える化」マネジメント
 著者:山田和裕
 出版社:同文舘出版

新型コロナウイルス感染症の流行により、一気にリモートワークが定着しました。新しい働き方が広がる一方で、新たなマネジメントの課題も出てきました。「リモートワーク中、ちゃんと仕事をしているのか?」「業務中の部下の様子が確認できないのに、どうやって評価すればいいのか?」......そんな “見えない” 不安が浮き彫りとなったのです。

本書では、できる営業のプロセスを標準化→「営業の勝ちパターン」として組織で共有→効率よく業績改善につなげる【営業プロセス “見える化” マネジメント】について解説。2016年刊行の好評ロングセラー本に、DXツールの活用やリモート環境下の管理etc.などをアップデートした最新版です!

(同文舘出版 ビジネス書編集部 戸井田)

ミスを減らしながら仕事の効率アップ!

Power Automateではじめる業務の完全自動化(できるエキスパート)
 著者:太田浩史
 出版社:インプレス

定型メールの送信やデータの転記など、パソコンを使った作業の中で毎日や毎月ごとに繰り返されるものはありませんか? Power Automateはそういったルーティンワークの自動化を助けてくれるサービスです。

本書の特徴は「基本編」「応用編」「活用編」の3部構成となっている点。各パートで段階的に知識を付けながら、Power Automateの基礎から便利なテクニックまで習得できます。

日々の作業を時短したい人、部署やチームの業務効率を改善したい人はぜひ本書を。プログラミング無しで自動処理が作成できるので、より多くの人が実践できる内容となっています。

(株式会社インプレス できる編集部 編集担当者)

あなたが「一番幸せな働き方」を見つける方法のすべて

アソビジネス大全──遊び+ビジネスで人生が変わる
 著者:潮凪洋介
 出版社:自由国民社

「アソビジネス」とは「遊び」+「ビジネス」。自分が好きなこと、得意なことに気づき、それを楽しくビジネス化するという意味です。本書はこの「アソビジネス」を実現するための様々な方法をわかりやすく説明し、体系的にまとめた1冊です。

著者の潮凪洋介氏は「会社でも家でもない場所=サードプレイス(第3の場所)で本当の自分を取り戻し、やりたいこと、好きなこと、得意なことを見つけていく」ための啓蒙活動を長年続けています。本書にはその経験で培われたノウハウをすべて注ぎ込みました。

いまの仕事人生に満足していないすべての方々に、ぜひご一読していただきたいです!

(株式会社自由国民社 編集局長 竹内尚志)

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

イラン主要濃縮施設の遠心分離機、「深刻な損傷」の公

ワールド

欧州委、米の10%関税受け入れ報道を一蹴 現段階で

ワールド

G7、移民密輸対策で制裁検討 犯罪者標的=草案文書

ワールド

トランプ氏「ロシアのG7除外は誤り」、中国参加にも
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:コメ高騰の真犯人
特集:コメ高騰の真犯人
2025年6月24日号(6/17発売)

なぜ米価は突然上がり、これからどうなるのか? コメ高騰の原因と「犯人」を探る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロットが指摘する、墜落したインド航空機の問題点
  • 2
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?...「がん」「栄養」との関係性を管理栄養士が語る
  • 3
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 4
    若者に大不評の「あの絵文字」...30代以上にはお馴染…
  • 5
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 6
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されず…
  • 7
    林原めぐみのブログが「排外主義」と言われてしまう…
  • 8
    さらばグレタよ...ガザ支援船の活動家、ガザに辿り着…
  • 9
    ハルキウに「ドローン」「ミサイル」「爆弾」の一斉…
  • 10
    コメ高騰の犯人はJAや買い占めではなく...日本に根…
  • 1
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタらが乗ったガザ支援船をイスラエルが拿捕
  • 4
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 5
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 6
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 7
    ファスティングをすると、なぜ空腹を感じなくなるの…
  • 8
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 9
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
  • 10
    今こそ「古典的な」ディズニープリンセスに戻るべき…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 3
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊の瞬間を捉えた「恐怖の映像」に広がる波紋
  • 4
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 5
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 6
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 7
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 8
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 9
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
  • 10
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中