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習・プーチンの「150歳問答」と、始皇帝から続く「不老長寿」夢
実在した「150歳プロジェクト」
数年前、最高位の病院である北京の301病院(正式名称・中国人民解放軍総医院)は、「981健康プロジェクト」についてネットで公開した。05年に始まった共産党最高指導者層向け高級医療サービスで、最先端の医療技術を統合し、指導者の寿命を150歳まで延ばすことを目指している。
かつて始皇帝は不老不死を求め、部下の徐福に仙人探しを命じたが、徐福は巨額の資金を持って海に出たまま戻らず、始皇帝自身も49歳のときに水銀を含有した仙薬を服用して急死した。現代中国の臓器移植や遺伝子編集技術は、最高指導者に150歳の長寿という夢を実現できるのか? 少なくとも習はそう信じたいらしい。あと80年も生きるつもりだから、当面後継者も不要なのだろう。
ポイント
錬丹術
服用すると不老不死や空を飛ぶ超能力を持つ仙人になれる「丹薬」を製造する術。実際には有毒な硫化水銀や金を服用した。現在の「〜丹」という薬の名前は丹薬に由来している。
301病院
北京市西部の海淀区にある病院。母体は米ロックフェラー財団が戦前に建設した北京協和医学院。その後、軍直属の医療機関となり、現在は共産党指導者向け最先端医療で知られる。
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