プレスリリース

プロによる出張ヘアカットイベントを福祉の現場で開催 変化する利用者の声とその背景など、開催レポートを公開

2025年07月15日(火)13時30分
障がいのある方への就労支援を行う株式会社stara(本社:埼玉県越谷市/代表:森永 雄太)は、開催から1か月が経過したプロ美容師による『出張ヘアカットイベント』の開催レポートを公開いたします。
開催場所は、同社のせんげん台オフィス(埼玉県越谷市)。20名の就労トレーニング中の利用者さんが参加し、プロによるカットと心温まる交流を通じて、自己肯定感の向上につながるひとときとなりました。
イベントから1か月が経過し、「髪型を褒められてうれしかった」「自分に自信が持てた」など、生活や気持ちに変化を感じている利用者さんたちの声も届いています。


■『出張ヘアカットイベント』について
今回お越しいただいたのは、表参道の美容室「shatter」で活躍中の中島 正樹さん。イベントの参加者は株式会社staraで就労トレーニング中の利用者20名(越谷・新越谷・せんげん台・蒲生オフィスのいずれかに所属)でした。
今回は中島さんが、staraの「障がいと生きる人が人生を変える会社」という理念に共感してくださり、「利用者さんの変わるきっかけを提供したい」と手を上げて、staraせんげん台オフィスまで足を運んでくださいました。
これまでも2回、staraの出張ヘアカットイベントにご協力いただいております。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/439619/LL_img_439619_1.png
美容師の中島さんと対話しているご利用者様の様子

■開催の背景
staraでは「障がいと生きる人が人生を変える会社」という理念のもと、単なる就労支援にとどまらず、自己肯定感を育む機会を大切にしています。
今回の出張ヘアカットは、表参道の美容室「shatter」で活躍する美容師・中島さんのご協力により実現しました。中島さんは、staraの理念に深く共感し、「利用者さんの変わるきっかけを提供したい」と、これまでも2度にわたって来訪されています。

中島さんはこう語ります:
「昔、身近に障がいのある方が多く、オシャレや髪型に対して"どうせ..."という諦めのような気持ちを感じることがありました。だからこそ、変わる体験を届けたい。その想いが原動力になっています」


■美容師 中島 正樹さんと「shatter」について
今回お越しいただいたのは、表参道の美容室「shatter」で活躍中の中島 正樹さん。
いつも温かいまなざしで利用者さんに接してくださる姿がとても印象的です。

▼中島さんが所属するshatter(表参道)の施設概要
所在地 : 東京都渋谷区神宮前3-4-9 第2南原宿ビルB1F
TEL : 03-6447-5495
ホームページ: https://shatter.tokyo/


■当日の様子
初めは緊張していた利用者さんたちも、会話を通じて徐々に笑顔に。
プロの手によって変身した姿に、自然と自信があふれ、前向きな気持ちが表れていました。

▼当日の感想より
「新しい髪型で、もっと仕事を頑張れそう!」
「せっかくだから、このままカフェに寄って帰ります」
スタッフ一同、外見の変化が心の変化にもつながることを改めて実感しました。


■ヘアカットから1か月。現在の利用者さんの声
イベントから約1か月、利用者さんたちの日常にも小さな変化が見られています。

<利用者の声>
・「家族やスタッフに髪型を褒められて、すごくうれしかった」
・「鏡を見ると気分が上がるようになった」
・「髪型をきっかけに、毎朝の身だしなみに気をつけるようになりました」
・「"自分を大事にする"ってこういうことかもって思いました」
日々の就労訓練の中でも、以前より表情や会話に明るさが感じられる利用者さんが増えてきています。

今後も株式会社staraは、越谷の地から「誰もが自分らしく輝ける社会」の実現をめざし、一人ひとりの変化や成長に寄り添う支援を続けてまいります。
そして、地域とともに歩みながら、福祉の枠を超えたあたたかなつながりを育み、これからも社会全体のしあわせづくりに貢献していきます。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/439619/LL_img_439619_2.png
ご利用者様のBefore, After(1)

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/439619/LL_img_439619_3.png
ご利用者様のBefore, After(2)

■会社概要
▼staraの会社概要
・社名 : 株式会社stara
・所在地 : 〒343-0821 埼玉県越谷市瓦曽根1-20-6 K-1stビル1F
・事業内容 : 就労継続支援A型
・ホームページ: https://www.stara.co.jp/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

日産が追浜工場の生産終了へ、湘南への委託も 今後の

ビジネス

リオ・ティント、鉄鉱石部門トップのトロット氏がCE

ワールド

トランプ氏「英は米のために戦うが、EUは疑問」 通

ワールド

米大統領が兵器提供でのモスクワ攻撃言及、4日のウク
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:AIの6原則
特集:AIの6原則
2025年7月22日号(7/15発売)

加速度的に普及する人工知能に見えた「限界」。仕事・学習で最適化する6つのルールとは?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    真っ赤に染まった夜空...ロシア軍の「ドローン700機」に襲撃されたキーウ、大爆発の瞬間を捉えた「衝撃映像」
  • 2
    「史上最も高価な昼寝」ウィンブルドン屈指の熱戦中にまさかの居眠り...その姿がばっちり撮られた大物セレブとは?
  • 3
    日本より危険な中国の不動産バブル崩壊...目先の成長だけ追い求め「失われた数百年」到来か?
  • 4
    どの学部の卒業生が「最も稼いでいる」のか? 学位別…
  • 5
    エリザベス女王が「うまくいっていない」と心配して…
  • 6
    「お腹が空いていたんだね...」 野良の子ネコの「首…
  • 7
    【クイズ】次のうち、生物学的に「本当に存在する」…
  • 8
    「このお菓子、子どもに本当に大丈夫?」──食品添加…
  • 9
    「ベンチプレス信者は損している」...プッシュアップ…
  • 10
    イギリスの鉄道、東京メトロが運営したらどうなる?
  • 1
    「ベンチプレス信者は損している」...プッシュアップを極めれば、筋トレは「ほぼ完成」する
  • 2
    「弟ができた!」ゴールデンレトリバーの初対面に、ネットが感動の渦
  • 3
    「お腹が空いていたんだね...」 野良の子ネコの「首」に予想外のものが...救出劇が話題
  • 4
    千葉県の元市長、「年収3倍」等に惹かれ、国政に打っ…
  • 5
    日本企業の「夢の電池」技術を中国スパイが流出...AP…
  • 6
    どの学部の卒業生が「最も稼いでいる」のか? 学位別…
  • 7
    イギリスの鉄道、東京メトロが運営したらどうなる?
  • 8
    エリザベス女王が「うまくいっていない」と心配して…
  • 9
    完璧な「節約ディズニーランド」...3歳の娘の夢を「…
  • 10
    トランプ関税と財政の無茶ぶりに投資家もうんざり、…
  • 1
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 2
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 3
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事故...「緊迫の救護シーン」を警官が記録
  • 4
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 5
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 6
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 7
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で…
  • 8
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
  • 9
    イランを奇襲した米B2ステルス機の謎...搭乗した専門…
  • 10
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越し…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中