プレスリリース
Questetra BPM Suite、新機能「AIエージェント工程」をリリース
2025年06月09日(月)10時00分
株式会社クエステトラ(本社:京都市、代表執行役 CEO:今村 元一)は、クラウド型ワークフロー製品『Questetra BPM Suite』において、生成AIを簡単に活用できる新機能「AIエージェント工程」の提供を開始しました。
本機能により、「生成AI処理」を、ワークフローアプリ内に組み込めるようになります。例えば、現場部門担当者が、工程の設定に「問合内容を簡潔に要約する」と書いておくだけで、全ての問い合わせが自動的に要約されるようになります。
■背景:生成AI活用への期待と現実のギャップ
現在、日本企業においても生成AI活用に対する期待が高まっています。その中でも、多くの企業が「工数削減」「コスト削減」を目的に導入を検討しています。
しかし現実には、以下のような課題により生成AIの活用が検討止まりとなり、業務現場への導入が進まない状況が続いています。
「生成AIに関する知識・スキルを持つ人材が少ない」
「業務において、生成 AI の利用シーンが思い浮かばない」
■新機能の概要:「AIエージェント工程」とは
「AIエージェント工程」は、ユーザが自然な日本語の指示文を入力するだけで、それをもとにAIが処理を自動実行する機能です。特別なプログラミングやAPI設定などの専門知識は一切不要です。
バックエンドには Anthropic 社が提供する『Claude 3.5 Sonnet v2』モデルが採用されており、高度な理解力と応答精度を備えています。たとえば、以下のような指示が可能です。
●「問合内容を簡潔に要約してください」
●「この申請文を英訳してください」
●「報告内容をカテゴリに分類してください」
また、AIが出力した内容は、そのまま使うだけでなく次の工程で人が確認するようにもできるため、業務の安全性や正確性を保ちつつ活用できます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/436831/LL_img_436831_1.png
AIエージェントが組み込まれたワークフロー図
■AIエージェント工程 × 自由設計ワークフローのメリット
Questetra BPM Suite においては、従来より OpenAI ChatGPT や Google Gemini といった生成 AI をワークフローアプリケーションに組み込むことは実現可能でしたが、その際にはAPI連携の設定や、生成 AI 提供各社との個別契約が必須でした。今般提供を開始した本機能は、Basic / Advanced / Professional の全エディションにおいて、追加費用なしでご利用いただけます。
「AIエージェント工程」は、翻訳・要約・分類・要件抽出など、業務で頻出する代表的なユースケースに対応しています。加えて、Questetra BPM Suite は、ワークフロー上の任意の位置にAI工程を自由に配置できる構造を持っており、この柔軟性こそが現場での展開のしやすさを支えています。
そのため、現場の担当者は「AIをどう使えばいいか分からない」と悩むことなく、まずは組み込んで使ってみることで具体的な効果をすぐに体感できるようになります。
■開発者責任者からのコメント
株式会社クエステトラ CTO 畠中 晃弘
AIエージェント工程は、"生成AIを業務の中でどう活用すればよいか分からない"という、現場の生成AI導入における最大の課題に向き合った機能です。これにより、AIは現場の一員として業務プロセスに溶け込んでいきます。
■パートナー企業からのコメント
株式会社ハイスマート 代表取締役 粂 直人様
当社は、医療業界に特化したコンサルティング事業を展開しています。中でも、より少人数でのオペレーションが求められている事務業務において、BPMSを活用したDX推進を支援しています。
今回の『AIエージェント工程』は、 いわゆる情報システム部門の体制が乏しい医療業界でも、生成AIの力を業務プロセスに組み込める点が非常に魅力的です。特別な知識がなくても、"やってほしいこと"を日本語で書くだけで実行できるため、現場での改善サイクルが飛躍的に高速化されると感じています。業務の自律的改善において、非常に大きな一歩だと捉えています。
■Questetra BPM Suite とは
Questetra BPM Suite は、クラウド型の業務プロセス管理システム(SaaS BPMS)です。ワークフローシステム(ワークフローアプリ)の開発および運用が、Webブラウザだけで完結します。プログラミングの知識(Codingスキル)は必要ありません。業務部門が主体となって、継続的に業務プロセスを改善できます。
稟議申請や見積提出、問い合わせ対応などの定型業務プロセスを、ワークフローシステムとしてノーコードで作成できます。さらに、生成AIを組み込むことで、「ドラフト文書の自動生成」や「回答案の草案作成」といった知的作業の自動化も実現できます。
(業務プロセスの改善例 : https://questetra.com/solutions/ )
(ワークフロー図サンプル: https://questetra.zendesk.com/hc/ja/articles/360012492211 )
★詳細については、リリースノートを御参照ください。
Ver. 17.0 リリースノート: https://support.questetra.com/ja/versions/version-170/
■クエステトラ社について
株式会社クエステトラは京都を拠点とする SaaS BPM ベンダーです。世界中のビジネスプロセスを最適化します。
商号 : 株式会社クエステトラ (Questetra, Inc.)
代表 : 代表執行役CEO 今村 元一
所在地: 京都市中京区御池通間之町東入高宮町206 御池ビル4階
設立 : 2008年4月
資本金: 1億8,405万7,500円
URL : https://questetra.com/ja/
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
本機能により、「生成AI処理」を、ワークフローアプリ内に組み込めるようになります。例えば、現場部門担当者が、工程の設定に「問合内容を簡潔に要約する」と書いておくだけで、全ての問い合わせが自動的に要約されるようになります。
■背景:生成AI活用への期待と現実のギャップ
現在、日本企業においても生成AI活用に対する期待が高まっています。その中でも、多くの企業が「工数削減」「コスト削減」を目的に導入を検討しています。
しかし現実には、以下のような課題により生成AIの活用が検討止まりとなり、業務現場への導入が進まない状況が続いています。
「生成AIに関する知識・スキルを持つ人材が少ない」
「業務において、生成 AI の利用シーンが思い浮かばない」
■新機能の概要:「AIエージェント工程」とは
「AIエージェント工程」は、ユーザが自然な日本語の指示文を入力するだけで、それをもとにAIが処理を自動実行する機能です。特別なプログラミングやAPI設定などの専門知識は一切不要です。
バックエンドには Anthropic 社が提供する『Claude 3.5 Sonnet v2』モデルが採用されており、高度な理解力と応答精度を備えています。たとえば、以下のような指示が可能です。
●「問合内容を簡潔に要約してください」
●「この申請文を英訳してください」
●「報告内容をカテゴリに分類してください」
また、AIが出力した内容は、そのまま使うだけでなく次の工程で人が確認するようにもできるため、業務の安全性や正確性を保ちつつ活用できます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/436831/LL_img_436831_1.png
AIエージェントが組み込まれたワークフロー図
■AIエージェント工程 × 自由設計ワークフローのメリット
Questetra BPM Suite においては、従来より OpenAI ChatGPT や Google Gemini といった生成 AI をワークフローアプリケーションに組み込むことは実現可能でしたが、その際にはAPI連携の設定や、生成 AI 提供各社との個別契約が必須でした。今般提供を開始した本機能は、Basic / Advanced / Professional の全エディションにおいて、追加費用なしでご利用いただけます。
「AIエージェント工程」は、翻訳・要約・分類・要件抽出など、業務で頻出する代表的なユースケースに対応しています。加えて、Questetra BPM Suite は、ワークフロー上の任意の位置にAI工程を自由に配置できる構造を持っており、この柔軟性こそが現場での展開のしやすさを支えています。
そのため、現場の担当者は「AIをどう使えばいいか分からない」と悩むことなく、まずは組み込んで使ってみることで具体的な効果をすぐに体感できるようになります。
■開発者責任者からのコメント
株式会社クエステトラ CTO 畠中 晃弘
AIエージェント工程は、"生成AIを業務の中でどう活用すればよいか分からない"という、現場の生成AI導入における最大の課題に向き合った機能です。これにより、AIは現場の一員として業務プロセスに溶け込んでいきます。
■パートナー企業からのコメント
株式会社ハイスマート 代表取締役 粂 直人様
当社は、医療業界に特化したコンサルティング事業を展開しています。中でも、より少人数でのオペレーションが求められている事務業務において、BPMSを活用したDX推進を支援しています。
今回の『AIエージェント工程』は、 いわゆる情報システム部門の体制が乏しい医療業界でも、生成AIの力を業務プロセスに組み込める点が非常に魅力的です。特別な知識がなくても、"やってほしいこと"を日本語で書くだけで実行できるため、現場での改善サイクルが飛躍的に高速化されると感じています。業務の自律的改善において、非常に大きな一歩だと捉えています。
■Questetra BPM Suite とは
Questetra BPM Suite は、クラウド型の業務プロセス管理システム(SaaS BPMS)です。ワークフローシステム(ワークフローアプリ)の開発および運用が、Webブラウザだけで完結します。プログラミングの知識(Codingスキル)は必要ありません。業務部門が主体となって、継続的に業務プロセスを改善できます。
稟議申請や見積提出、問い合わせ対応などの定型業務プロセスを、ワークフローシステムとしてノーコードで作成できます。さらに、生成AIを組み込むことで、「ドラフト文書の自動生成」や「回答案の草案作成」といった知的作業の自動化も実現できます。
(業務プロセスの改善例 : https://questetra.com/solutions/ )
(ワークフロー図サンプル: https://questetra.zendesk.com/hc/ja/articles/360012492211 )
★詳細については、リリースノートを御参照ください。
Ver. 17.0 リリースノート: https://support.questetra.com/ja/versions/version-170/
■クエステトラ社について
株式会社クエステトラは京都を拠点とする SaaS BPM ベンダーです。世界中のビジネスプロセスを最適化します。
商号 : 株式会社クエステトラ (Questetra, Inc.)
代表 : 代表執行役CEO 今村 元一
所在地: 京都市中京区御池通間之町東入高宮町206 御池ビル4階
設立 : 2008年4月
資本金: 1億8,405万7,500円
URL : https://questetra.com/ja/
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