プレスリリース

「移民難民・教育弱者の方への日本語学習およびキャリア支援事業」を始動

2025年05月14日(水)11時00分
NPO法人日本語とエクスチェンジの会(所在地:大阪市、代表:槙野 理美)は、2022年度より日本財団助成事業として、ウクライナ避難民を対象とした日本語教育および就労支援を実施しています。
2024年度も5名への日本語レッスンと3名への就労支援を行い、そのうち1名はJETROとの業務契約が決定するなど、一定の成果を上げています。

2025年5月からは、新たな助成事業として「移民難民・教育弱者の方への日本語学習およびキャリア支援事業」を始動予定です。これまでウクライナ避難民に限定していた支援対象を世界中の移民、難民の方達へ広げます。

【寄付ページはこちら】 https://for-good.net/project/1002042

具体的には、アフガニスタン、パレスチナ、ミャンマー、シリアなど、母国を離れざるを得なかった方々を対象とし、以下のような支援を予定しています。


■日本語教育の提供(初級~ビジネスレベルまで)
・生活や就労に必要な会話力の習得、JLPT対策など

■就労支援の実施
・履歴書の書き方、面接練習、日本での就職文化に関するセミナーなど

■生活・文化サポート
・地域社会とのつながり、日本の制度への理解促進

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/432517/LL_img_432517_1.png
2024年度事業レッスン風景 1
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/432517/LL_img_432517_2.png
2024年度事業レッスン風景 2

このプロジェクトでは、日本で新たな一歩を踏み出す方々が、「言葉」と「支援」を通じて安心して生活し、自立した未来を描けることを目指します。

しかし、助成金の減額に伴い、プロジェクトの継続には皆様のご寄付が不可欠です。
紛争や迫害から逃れ、日本で新たな生活を始めようとする移民・難民の方々は、言語の壁や文化の違い、就労の難しさなど、多くの困難に直面しています。特に、ミャンマー、シリア、アフガニスタン、パレスチナなどから来られた方々は、母国を離れざるを得なかった背景を持ち、日本での生活基盤を築くための支援が急務となっています。


【概要】
商号 : NPO法人日本語とエクスチェンジの会
代表者 : 理事長 槙野 理美
所在地 : 〒658-0052 兵庫県神戸市東灘区住吉東町1-6-17-203
設立 : 2020年10月1日
事業内容: 社会教育/国際協力
URL : https://npojexgroup.jimdosite.com/
https://www.npo-homepage.go.jp/npoportal/detail/115011038


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

KDDI、発行済み株の4.47%・4000億円上限

ワールド

中国とコロンビア、「一帯一路」協力協定に調印 首脳

ビジネス

英労働市場、予想以上に底堅く金利据え置きを支持=マ

ビジネス

京セラ、発行済み株式の9.67%・2000億円を上
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:2029年 火星の旅
特集:2029年 火星の旅
2025年5月20日号(5/13発売)

トランプが「2029年の火星に到着」を宣言。アメリカが「赤い惑星」に自給自足型の都市を築く日

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    心臓専門医が「絶対に食べない」と断言する「10の食品」とは?...理想は「1825年の食事」
  • 2
    ゴルフ場の近隣住民に「パーキンソン病」多発...原因は農薬と地下水か?【最新研究】
  • 3
    母「iPhone買ったの!」→娘が見た「違和感の正体」にネット騒然
  • 4
    カヤック中の女性がワニに襲われ死亡...現場動画に映…
  • 5
    あなたの下駄箱にも? 「高額転売」されている「一見…
  • 6
    トランプ「薬価引き下げ」大統領令でも、なぜか製薬…
  • 7
    「がっかり」「私なら別れる」...マラソン大会で恋人…
  • 8
    「奇妙すぎる」「何のため?」ミステリーサークルに…
  • 9
    トランプは勝ったつもりでいるが...米ウ鉱物資源協定…
  • 10
    「出直し」韓国大統領選で、与党の候補者選びが大分…
  • 1
    心臓専門医が「絶対に食べない」と断言する「10の食品」とは?...理想は「1825年の食事」
  • 2
    健康は「何を食べないか」次第...寿命を延ばす「5つの指針」とは?
  • 3
    5月の満月が「フラワームーン」と呼ばれる理由とは?
  • 4
    ゴルフ場の近隣住民に「パーキンソン病」多発...原因…
  • 5
    脂肪は自宅で燃やせる...理学療法士が勧める「3つの…
  • 6
    カヤック中の女性がワニに襲われ死亡...現場動画に映…
  • 7
    母「iPhone買ったの!」→娘が見た「違和感の正体」に…
  • 8
    シャーロット王女の「親指グッ」が話題に...弟ルイ王…
  • 9
    ロシア機「Su-30」が一瞬で塵に...海上ドローンで戦…
  • 10
    使うほど脱炭素に貢献?...日建ハウジングシステムが…
  • 1
    心臓専門医が「絶対に食べない」と断言する「10の食品」とは?...理想は「1825年の食事」
  • 2
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 3
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 4
    脂肪は自宅で燃やせる...理学療法士が勧める「3つの…
  • 5
    健康は「何を食べないか」次第...寿命を延ばす「5つ…
  • 6
    「2025年7月5日に隕石落下で大災害」は本当にあり得…
  • 7
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ…
  • 8
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜…
  • 9
    【クイズ】世界で2番目に「軍事費」が高い国は?...1…
  • 10
    MRI検査で体内に「有害金属」が残留する可能性【最新…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中