プレスリリース

「コットンの日」イベントを開催 COTTON AWARD 2025 受賞者決定 ゆうちゃみさん 2025年5月9日(金)/ホテル雅叙園東京

2025年05月09日(金)17時15分
日本紡績協会(大阪市/会長:尻家 正博)と一般財団法人日本綿業振興会(大阪市/理事長:尻家 正博)は、国際綿花評議会(CCI)(本部:ワシントンD.C./会長:Carlo Bocardo)、Cotton Incorporated(本部:ノースカロライナ州/会長:Marvin Beyer)の協力を得て、2025年5月9日(金)にホテル雅叙園東京で「コットンの日2025」のイベントを開催しました。
日本紡績協会では、国産綿製品需要振興活動を行う上で、夏物綿製品が一斉に店頭に並び始めるこの時期が最も適していることと、5(ご)と10(とお)の語呂合わせから、5月10日を「コットンの日」にすることを提唱、日本記念日協会から正式に認定を受け、今年で30回目の記念日を迎えました。
この「コットンの日」を記念して、日本紡績協会と一般財団法人日本綿業振興会は協力して、毎年5月にイベントを開催し、天然繊維コットンの"やさしさ"や"爽やかさ"というイメージにふさわしい著名人を選出し賞を贈る「COTTON AWARD」を実施しています。
本年はモデルでタレントのゆうちゃみさんが「COTTON AWARD」を受賞。ゆうちゃみさんは、圧倒的な明るさと、こてこての関西弁であらゆる場を盛り上げる新世代として表裏のないキャラクターが、自然でピュア、様々なシーンで活躍するコットンのイメージに相応しいということで選出され受賞に至りました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/435260/LL_img_435260_1.jpg
尻家会長とゆうちゃみさん

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/435260/LL_img_435260_2.jpg
ゆうちゃみさん

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/435260/LL_img_435260_3.jpg
オーナメントと

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/435260/LL_img_435260_4.jpg
手を振るゆうちゃみさん

また、今年の「コットンの日」のイベント・テーマは、「Expanding Beyond Borders――国境を越えた成長へ」。少子高齢化や人口減少といった構造的課題の影響から、国内市場の縮小傾向は続いています。こうした状況を踏まえ、繊維業界が持続的な成長を実現するには、視野を世界へと広げ、海外市場への展開を一層加速させていくことが重要であるとの認識から欧米市場に精通された専門家の方々をお招きし、ビジネスセミナーも同時開催いたしました。

ビジネスセミナーの内容は次の通りです。
「欧州連合の政策動向:コットン・サプライチェーンへの影響」ヒル・アンド・ノウルトン マルタ・ボンベーリ氏
「トランプ政権の日本企業への影響」明星大学教授 細川 昌彦氏
「データに基づくアメリカ綿の持続可能性」CCI国際綿花評議会 ラズヴァン・ワンチャ氏

「コットンの日」を中心に日本紡績協会と一般財団法人日本綿業振興会は今後も日本製綿素材の需要拡充のために様々な活動を行って参ります。


【COTTON AWARD 2025選出理由と受賞者プロフィール】
ゆうちゃみ
ファッションモデルとしてデビューし、歌手、バラエティ番組や関西万博のスペシャルサポーターとしても大人気のゆうちゃみさん。圧倒的な明るさと、こてこての大阪弁であらゆる場を盛り上げる新世代を代表しているところが、自然でピュア、様々なシーンで活躍するコットンのイメージに相応しいという理由で選出いたしました。

■2001年9月8日生まれ 23歳 175cm
■大阪府出身
■雑誌『ピチレモン』、『Popteen』の専属モデルを経て、2023年4月まで雑誌『egg』の専属モデルを務める。
2022年にはブレイクタレント女性部門第一位に選出され、2024年10月には「あなたに捧げる応援歌」で歌手デビュー。
地元の「東大阪魅力PR大使」に任命され、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のスペシャルサポーターにも就任。

■参考資料
1) 当日のプログラム
https://www.cotton.or.jp/registration2025/pdf/2025COTTON%20DAY_Invitation_A4_0507.pdf よりご覧ください

2) コットンの日(COTTON DAY)とは
5月10日は「コットンの日」。この記念日はコットンが夏物素材として店頭に勢揃いし、販売の最盛期を迎える"コットンのベストシーズン"であることと、さらに5月10日の語呂合わせで、1995年に日本紡績協会が提唱。日本記念日協会から正式認定を受け、制定されました。

3) 日本紡績協会とは
日本紡績協会は、1882年10月に、明治初年以来近代産業の1つとして各地に勃興してきた当初の紡績会社により創設された紡績聯合会を前身とし、その後幾多の変遷を経て、1948年4月に日本紡績協会として再組織されました。創立以来100年を越すわが国でも最も長い歴史と伝統を誇り、また常に繊維業界の中核として大きな役割を果たしてきており、現在の会員は15社です。会員相互の親睦を図るとともに、紡績業共通の課題についての政府その他関係機関との連絡・折衝、統計報告の募集・発表、内外紡績事情等の調査、紡織加工技術に関する情報交換、労働・社会保障問題に関する連絡・折衝、内外に対する宣伝等の事業を行い、日本紡績業界の健全な発展を図ることを目的として活動しています。
URL: http://www.jsa-jp.org

4) 一般財団法人日本綿業振興会とは
一般財団法人日本綿業振興会は1956年、日本でのコットン・プロモーション計画を実施するため設立された団体です。日本紡績協会、日本綿花協会、日本綿スフ織物工業連合会、日本染色協会、日本織物中央卸商業組合連合会の5団体により構成されています。現在は、優れた日本製綿素材を使用した綿製品にコットン・マークを添付するジャパン・コットン・マーク計画、パブリシティ活動、教育出版等のほかコットン・インコーポレイテッドと締結した協力協定に基づくファッションおよび綿素材の情報サービスを実施しています。
URL: https://cotton.or.jp/

5) 国際綿花評議会(Cotton Council International)とは
米国の綿花や綿種子、米国綿製品の輸出促進のために、全米綿花評議会(NCC)の海外プロモーション部門として1956年に設立した非営利業界団体。アメリカ綿の消費拡大を推進するために、紡績、布地・衣料品メーカー、ブランド、小売、繊維業界団体、政府、米国農務省(USDA)と協力しています。CCIの本部はワシントンD.C.、世界各国20か所に事務所を置き、50か国以上で活動しています。
URL: https://www.cottonusa.org/ja/ (日本語版ホームページ)

6) コットン・インコーポレイテッド(Cotton Incorporated)とは
米国の綿作農家と輸入業者が出資する非営利機関。1970年の設立。米国内での消費者プロモーションを行う一方、新製品の研究開発、消費者意識調査、ファッションやカラーのトレンド調査を実施し、海外の米綿ユーザーに情報サービスを行っています。本部および研究所はノースカロライナ州ケリーにあり、大阪、香港、上海、メキシコに海外事務所を設けています。
URL: https://www.cottoninc.com/

7) 過去のCOTTON AWARDの受賞者

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/435260/LL_img_435260_5.jpg
過去の受賞者

2020年から2022年はイベントがオンライン開催となったため、アワードは実施しておりません。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ウクライナ大統領府長官が辞任、和平交渉を主導 汚職

ビジネス

米株式ファンド、6週ぶり売り越し

ビジネス

独インフレ率、11月は前年比2.6%上昇 2月以来

ワールド

外為・株式先物などの取引が再開、CMEで11時間超
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ガザの叫びを聞け
特集:ガザの叫びを聞け
2025年12月 2日号(11/26発売)

「天井なき監獄」を生きるパレスチナ自治区ガザの若者たちが世界に向けて発信した10年の記録

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙すぎた...「心配すべき?」と母親がネットで相談
  • 2
    100年以上宇宙最大の謎だった「ダークマター」の正体を東大教授が解明? 「人類が見るのは初めて」
  • 3
    【クイズ】世界遺産が「最も多い国」はどこ?
  • 4
    【寝耳に水】ヘンリー王子&メーガン妃が「大焦り」…
  • 5
    「攻めの一着すぎ?」 国歌パフォーマンスの「強めコ…
  • 6
    【最先端戦闘機】ミラージュ、F16、グリペン、ラファ…
  • 7
    エプスタイン事件をどうしても隠蔽したいトランプを…
  • 8
    子どもより高齢者を優遇する政府...世代間格差は5倍…
  • 9
    メーガン妃の「お尻」に手を伸ばすヘンリー王子、注…
  • 10
    バイデンと同じ「戦犯」扱い...トランプの「バラ色の…
  • 1
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで墜落事故、浮き彫りになるインド空軍の課題
  • 2
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるようになる!筋トレよりもずっと効果的な「たった30秒の体操」〈注目記事〉
  • 3
    マムダニの次は「この男」?...イケメンすぎる「ケネディの孫」の出馬にSNS熱狂、「顔以外も完璧」との声
  • 4
    海外の空港でトイレに入った女性が見た、驚きの「ナ…
  • 5
    ポルノ依存症になるメカニズムが判明! 絶対やって…
  • 6
    【最先端戦闘機】ミラージュ、F16、グリペン、ラファ…
  • 7
    老後資金は「ためる」より「使う」へ──50代からの後…
  • 8
    AIの浸透で「ブルーカラー」の賃金が上がり、「ホワ…
  • 9
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 10
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙す…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 3
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 4
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 5
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 6
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 7
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 10
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中