プレスリリース

エヴィクサーの音声・字幕ガイド技術が日本で今夏公開されるディズニー、ソニー・ピクチャーズの映画に採用

2024年08月05日(月)18時00分
エヴィクサー株式会社(所在地:東京都中央区新川1-17-22 松井ビル1階、代表取締役社長CEO:瀧川 淳、証券コード:4257)は、目または耳が不自由な人や外国人でも、スマートフォンなどの字幕と音声ガイドによって映画を楽しめる無料アプリ「HELLO! MOVIE(ハロームービー)」について、米国ハリウッドを中心とするモーション・ピクチャー・アソシエーション(MPA)加盟の映画会社への技術提供を加速させます。ディズニーが8月8日から「インサイド・ヘッド2」吹替版で初めて採用(音声ガイドのみ)するほか、ソニー・ピクチャーズも今春に公開した「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」に続き、7月19日公開の「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」に音声・字幕対応で採用したほか、8月16日公開の「ねこのガーフィールド」でも採用します。
同技術の採用はこれまで邦画がほとんどでしたが、日本のみとはいえハリウッドの複数の映画会社が採用したことで、日本生まれの技術がバリアフリー上映方式の国際的なデファクトスタンダード(事実上の標準)となる可能性が高まりました。同技術は、障害者対応だけでなく、多言語対応も可能なことから、エヴィクサーはまず米国での採用を働きかけます。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/404914/LL_img_404914_1.png
ディズニー、ソニー・ピクチャーズが日本での今夏公開映画に採用

「HELLO! MOVIE」の音響通信技術は「暗号化したデータを埋め込んだ特殊な音(透かし音)」やデータベース上に保存されている音(音源)の「特徴点(フィンガープリント)」をスマホやスマートグラス、ロボット端末などのデバイスが自動認識することで、デバイスをリアルタイムでコントロールします。例えば、映画本編の直前に上映される広告や盗撮防止のキャンペーン映像に透かし音を入れ、本編に手を加えることなく字幕や音声ガイドをコントロールします。この特許はエヴィクサーが2017年7月に日本で取得し、米国、中国、欧州、韓国、台湾、香港でも取得しています。バリアフリー上映は世界的な課題となっており、映画館の映写機器の設備投資を必要としないうえ、映画本編にも手を加えない「HELLO! MOVIE」が有利な状況にあります。
そのためエヴィクサーは23年12月に「HELLO! MOVIE」事業を分割して子会社のハロームービー株式会社を新設し、グローバル展開に乗り出しています。

一方、エヴィクサーによる音響透かしと音響フィンガープリントを用いた偽・誤情報対策クラウドシステムの開発は、このほど総務省の「インターネット上の偽・誤情報対策技術の開発・実証事業」に採択され、生成AI(人工知能)によるディープフェイク(人物画像合成)動画の悪用防止に貢献しようとしています。このほか、ドローンからスマホに音響通信し、人が行けない場所に防災情報を提供するなど防災分野や、博物館の非接触の多言語サービスにも活用されており、音響通信技術による社会貢献をこれからも進化させてまいります。


【エヴィクサー株式会社の概要】
社名 : エヴィクサー株式会社
設立 : 2004年(平成16年)3月12日、
東証TOKYO PRO Marketに2021年12月株式上場(証券コード:4257)
資本金 : 6億1,360万円
事業内容 : 音の信号処理に基づくソフトウエアの研究開発および
音響通信ソリューションの提供
本社所在地: 東京都中央区新川1-17-22 松井ビル1階
電話番号 : 03-5542-5855
FAX : 03-5542-5856
URL : https://www.evixar.com/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ロシア・ウクライナ復活祭停戦、発効数時間で双方が違

ワールド

米イラン協議決裂、核・ホルムズ海峡で溝埋まらず 停

ワールド

中国、台湾向け観光規制緩和など新措置 野党党首訪中

ビジネス

円高につながる金融政策、「一つの選択肢」=赤沢経産
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプの大誤算
特集:トランプの大誤算
2026年4月14日号(4/ 7発売)

国民向け演説は「フェイク」の繰り返し。泥沼化するイラン攻撃の出口は見えない

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    健康を守るはずのサプリが癌細胞を助ける? 思いがけない副作用に研究者が警鐘
  • 2
    新しいアメリカンドリームは「国外移住」...5人に1人が海外を希望する時代
  • 3
    中国がイラン戦争一時停戦の裏で大笑い...一時停戦によって中国が「最大の勝者」となる理由
  • 4
    中国が恐れる「経済ドミノ」
  • 5
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 6
    【銘柄】イラン情勢で「任天堂」が急落 不確実な相…
  • 7
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国…
  • 8
    【銘柄】イラン情勢で一躍脚光の「NEC」 防衛・宇宙…
  • 9
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収され…
  • 10
    革命国家イラン、世襲への転落が招く「静かな崩壊」
  • 1
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 2
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 3
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収される...潜水艦の重要ルートで一体何をしていた?
  • 4
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで…
  • 5
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライ…
  • 6
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 7
    撃墜された米国機から財布やID回収か、イラン側が拡…
  • 8
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 9
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国…
  • 10
    【銘柄】イラン情勢で一躍脚光の「NEC」 防衛・宇宙…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 5
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 6
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収され…
  • 7
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 10
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中