プレスリリース

最大30m!世界最大の渦潮のチャンス 淡路島に「秋の大うず」の季節が到来

2024年08月08日(木)17時00分
兵庫県・淡路島から出航している「うずしおクルーズ」を運営するジョイポート淡路島株式会社(所在地:兵庫県南あわじ市福良、代表取締役:鎌田 勝義)は、年間を通じて最大の渦潮が発生する「秋の大うず」の季節を迎えることをお知らせします。迫力が増し大うずが期待できる秋はまさに「渦潮の旬」、この機会に日本で見られる世界一の自然現象である渦潮を、淡路島のうずしおクルーズで体験してください。

イベントページ: https://www.uzu-shio.com/event/12102

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/405742/LL_img_405742_1.jpg
メインビジュアル

■ 鳴門海峡の渦潮について
1. 世界最大の渦潮
鳴門海峡は、海峡の幅が1.3kmと狭く、海底断面がV字型で100m以上の深さがある特殊な地形となっています。また、鳴門海峡が播磨灘と紀伊水道の境となり、満潮と干潮が6時間毎に隣り合わせになることから、海に最大1.5mの滝のような段差が生じます。これは淡路島の大きさにより、播磨灘と紀伊水道の潮位差が、干満の時差と同じく約6時間になることによるもので、そのため、鳴門海峡の渦潮は「奇跡の渦潮」とも呼ばれます。これにより激しく複雑な潮流を生み出し、最大30mの世界最大の渦潮が発生します。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/405742/LL_img_405742_3.jpg
渦潮と新咸臨丸

2. 世界三大潮流
世界最大の渦潮を生み出す原動力となるのが潮流です。世界最速クラスの潮流を誇り、メッシーナ海峡(イタリア)・セイモア海峡(カナダ)と合わせて「世界三大潮流」と呼ばれています。干満の差が大きい時には潮流が10ノット以上(時速20km以上)もの速さになります。

3. 渦潮の発生メカニズム
渦潮は、潮汐によって発生するため、潮汐が強くなるときに大きくなります。潮汐は月の引力の作用を受け、満月と新月の時は大潮と呼ばれ、最も強くなります(15日周期)。また、1日の中で6時間毎に満潮と干潮が繰り返され、渦潮も6時間おきに大きくなり、満潮と干潮の境(潮止まり)では渦潮は発生しない時間もあります。渦潮は1年間発生しますが、春と秋に潮流が最大となることから、春と秋の大潮時には年間を通じて最も大きい渦潮が見られ、その大きさは世界最大の30mになります。特に潮位が高くなる秋は最も迫力のある大渦が見られます。


■ 世界最大の渦潮を見るためには、日×時間×天候=世界最大の渦潮のチャンス
世界最大の渦潮を見るためには(1)大潮前後の日に、(2)その日の潮流の最強となる時間に、遊覧船に乗ることが必要です。うずしおクルーズのホームページでは、大潮の日や大うずの日がわかるカレンダーを掲示しています。また、その日の中で潮流が最強となる時間の便を◎で記していますので、大潮の◎の便で世界最大の渦潮にチャレンジしてください。ただし、波や風が強くなると渦潮が消されてしまう時があるので天候も重要となりますのでご注意ください。特にチャンスの大きな便は別添資料を添付しております。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/405742/LL_img_405742_8.png
世界最大の渦潮のチャンス

■ 淡路島うずしおクルーズのオススメポイント
・Google口コミ 4.3点(2024年7月30日時点/5点満点)
・じゃらん.net口コミ 4.2点(2024年7月30日時点/5点満点)
・乗船者満足度は96%(自社アンケート/回答者数 21,000名/回答期間 2023年3月~2024年2月/5段階評価で4点以上が96%)


【淡路島うずしおクルーズ基本情報】
世界最大の渦潮を「咸臨丸」「日本丸」の大型帆船で体験する約1時間のクルージングです。
営業日・出航時間: HPにて要確認
料金 : 中学生以上 2,500円、小学生 1,000円、
幼児 大人1名につき1名無料
場所 : 南あわじ市福良港うずしおドームなないろ館(道の駅福良)
公式ホームページ: https://www.uzu-shio.com/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

日銀、政策正常化は極めて慎重に プラス金利への反応

ビジネス

ECB、過度な調整不要 インフレ目標近辺なら=オー

ワールド

プーチン氏とブダペストで会談へ、トランプ氏が電話会

ビジネス

中国経済、産業政策から消費拡大策に移行を=IMF高
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本人と参政党
特集:日本人と参政党
2025年10月21日号(10/15発売)

怒れる日本が生んだ「日本人ファースト」と参政党現象。その源泉にルポと神谷代表インタビューで迫る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本で外国人から生まれた子どもが過去最多に──人口減少を補うか
  • 2
    まるで『トップガン』...わずか10mの至近戦、東シナ海で「中国J-16」 vs 「ステルス機」
  • 3
    間取り図に「謎の空間」...封印されたスペースの正体は?
  • 4
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 5
    【クイズ】サッカー男子日本代表...FIFAランキングの…
  • 6
    フィリピンで相次ぐ大地震...日本ではあまり報道され…
  • 7
    イーロン・マスク、新構想「Macrohard」でマイクロソ…
  • 8
    疲れたとき「心身ともにゆっくり休む」は逆効果?...…
  • 9
    ホワイトカラーの62%が「ブルーカラーに転職」を検討…
  • 10
    「欧州最大の企業」がデンマークで生まれたワケ...奇…
  • 1
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな飼い主との「イケイケなダンス」姿に涙と感動の声
  • 2
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以外の「2つの隠れた要因」が代謝を狂わせていた
  • 3
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になりやすい人」が持ち歩く5つのアイテム
  • 4
    中国人が便利な「調理済み食品」を嫌うトホホな理由…
  • 5
    まるで『トップガン』...わずか10mの至近戦、東シナ…
  • 6
    【クイズ】日本人が唯一「受賞していない」ノーベル…
  • 7
    ベゾス妻 vs C・ロナウド婚約者、バチバチ「指輪対決…
  • 8
    フィリピンで相次ぐ大地震...日本ではあまり報道され…
  • 9
    時代に逆行するトランプのエネルギー政策が、アメリ…
  • 10
    「中国のビットコイン女王」が英国で有罪...押収され…
  • 1
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になりやすい人」が持ち歩く5つのアイテム
  • 2
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 3
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に...「少々、お控えくださって?」
  • 4
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 5
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 6
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 7
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外…
  • 8
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 9
    【クイズ】日本人が唯一「受賞していない」ノーベル…
  • 10
    数千円で買った中古PCが「宝箱」だった...起動して分…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中