プレスリリース

表情×音声のAI分析による働く人の健康を考えたオフィスづくりを11月よりコクヨと共同研究

2021年11月04日(木)12時00分
テックファーム株式会社(新宿区、代表取締役社長 千原信悟)は、5G環境を活用した次世代のオフィスワークに関するコクヨ株式会社との共同研究で、会議中などの表情や音声のAI分析により感情を可視化し、オフィスの環境改善による生産性向上や働く人の健康に繋げる検証を、本年11月より開始します。この研究内容は、11月4日(木)からコクヨの働き方の実験場「THE CAMPUS」で開催される「2022 KOKUYO FAIR」にてデモンストレーション展示され、オフィスでの新たな働き方への知見を深めたソリューション開発も視野に入れて研究を進めます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/282252/img_282252_1.jpg

■ 映像×音声データのAI分析によるオフィス内の感情可視化
会議室などオフィスのエリアごとに360度カメラを設置。表情の映像と音声のデータをリアルタイムで収集、AIによる感情の分析を行い、「笑顔率」などを算出することで利用者のリラックス度などを把握します。オフィス環境ごとの差異や、オンライン会議中の遠隔コミュニケーション時の感情などを可視化することで、従業員の幸福度やストレス度をもとにした環境改善などにつなげることができます。リアルタイムで複数カメラのデータ収集・分析を行うため、5Gの高速大容量・低遅延・多数同時接続という特性を活用できます。

■ 共同研究の背景
テックファームとコクヨは、5G環境が整備されたコクヨの働き方の実験場「THE CAMPUS」が2021年2月にオープンしたのを機に、5Gの特性を生かした「次世代のオフィスワーク」の共同研究に取り組み、顔認識による在席状況把握や表情のフィードバックなどの研究を行ってきました。コロナ禍をきっかけに働き方が変化し、人々の価値観や仕事観が変わった今、新たな発想での働きがいや従業員幸福度の向上、企業とワーカーのつながりの再構築や働く場のアップデートが求められています。そこでこの度、働く人の健康の観点から新しいオフィスのあり方を目指すための研究を進めます。
テックファームのAIを活用した映像・音声データの複合的な分析に関する知見と、コクヨのオフィスに関する知見を融合し、次世代のオフィスワークの実現を目指します。
(参考)これまでの共同研究の取り組み:https://www.techfirm.co.jp/cod/kokuyo.html

■ 「2022KOKUYOFAIR」概要
・日程:2021年11月4日(木)~11月22日(月)
※会期中の16日(水)、17日(木)および土曜・日曜の休日は除く。
・会場:コクヨ東京品川オフィス(THE CAMPUS)/東京都港区港南1-8-35
※完全予約制につき「2022 KOKUYO FAIR」ご参加やオンライン視聴には、下記サイトで事前登録が必要です。
URL:https://kokuyo.jp/fair2022_pr

■ テックファームについて
1998年に創業し、NTTドコモ「iモード」のシステム開発をはじめとして、モバイルの発展と共に成長。社名の由来は、創業者がシリコンバレーで活躍する弁護士の高いプロ意識と専門知識に感銘を受け、「テクノロジーにおけるローファーム(弁護士事務所)になる」という発想から。2015年に持ち株会社制へ移行し、テックファームホールディングスのグループ会社となる。

【企業概要】
会社名 テックファーム株式会社
所在地 東京都新宿区西新宿3丁目20番2号 東京オペラシティタワー23F
代表者 代表取締役社長 千原 信悟
設 立 2015年
資本金 100百万円(2021年6月末現在)
URL https://www.techfirm.co.jp/

※ 記載の商品名、サービス名及び会社名は、各社の商標または登録商標です。


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