【写真特集】南アフリカのフードデリバリーは命懸け

仕事が休みの日に、一緒にサッカーを楽しむ配達員仲間たち。プライベートでもSNSなどを使って情報を交換し助け合う

事故に巻き込まれ重傷を負った配達員を、救急車が到着するまで見守る救急医と仲間の配達員。事故は日常茶飯事だ

バイクで事故に遭った配達員仲間の足を氷で冷やすウガンダ人配達員のバシ。彼らの仕事は常に危険と隣り合わせだ

配達員仲間の結婚式に向かう前に、肩を組んで祈りをささげる同業者たち。同じ会社に属しているわけではないが、仲間同士の結束は強い

Photographs by James Oatway-Panos

撮影：ジェームズ・オートウェイ
1978年生まれの南アフリカ人写真家。南アフリカのサンデー・タイムズ紙でチーフフォトグラファーを務め、2016年からフリー。15年、南アで外国人排斥の暴力が広がるなか、モザンビーク移民の殺害現場を撮影した写真が世界中の新聞・雑誌に掲載され、アフリカでは大規模デモのきっかけとなった