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『ウォーキング・デッド』が犯罪学や社会学の「素晴らしい教材」と言える理由
筆者も、このドラマが人気があることは知っていたが、「ゾンビなんて」ということで、ずっと敬遠してきた。同じ理由で、映画『カメラを止めるな!』も見ていなかったが、「だまされたと思って」と勧められたため、気乗りしないまま見たら、これがすこぶる面白かった。
そんなことがあったので、『ウォーキング・デッド』も、「とりあえずシーズン1だけは見てみるか」という気になり、見始めた。結果、すっかりハマり、全シーズンを見て、スピンオフシリーズも見続けている。恐るべきドラマだ。今なら素直に、世界中を魅了しているのもうなずける。
このドラマの魅力は、まさに「オッカムの剃刀」にある。社会学者から見ると、『ウォーキング・デッド』は社会学の縮図のようだ。家族、仲間、集団、地縁、交換、産業、都市、分業、役割、情報、差別、LGBT、偏見、成長、喪失、DV、育児、環境、障害、経営、犯罪、教育、宗教、疫病、秩序、紛争などが、ドラマのモチーフとして盛り込まれている。
とりわけ、コミュニティの形成と拡大の描き方は圧巻である。狩猟社会から農耕社会、そして工業社会へと続く人間社会の発展プロセスを、『ウォーキング・デッド』の中で確認することができるのだ。もちろん、ゾンビは登場するが、それは原始社会における猛獣のメタファー(たとえ)にすぎない。
魅力的なキャラクターが多く登場するものの、猛獣(ゾンビ)に囲まれた環境下で、試行錯誤するコミュニティの生きざまこそ、このドラマのメインテーマである。そういえば、「コミュニティ」という言葉の語源は、「共に守る」を意味するラテン語だとする説がある。いずれにしても、コミュニティが持つダークサイドとブライトサイドというアンビバレント(二律背反的)な現実を見せつけられ、ため息を禁じ得なかった。
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