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【ロシア】本当に「時代遅れの兵器」か?「冷戦の亡霊」原子力推進式巡航ミサイル実験成功の意味
2025年10月30日(木)20時08分
「この兵器は多くの点で時代遅れ」
冷戦期の幻の技術を現代に再演した亜音速のブレベスニクについて専門家は「この兵器は多くの点で時代遅れ」とWSJ紙に指摘している。ウクライナ戦争では亜音速巡航ミサイルが撃ち落とされ、より高速の極超音速兵器の開発が進められている。速度と機動性がカギを握る。
固体ロケット、補助ブースト、原子炉という複数の推進系を同期させる複雑さが墜落や事故のリスクを高める。原子炉が起動した瞬間に探知できる。しかしトランプ氏が提唱する「ゴールデン・ドーム」ミサイル防衛システムには潜在的な脅威を与える可能性もある。
低空を這うように飛ぶブレベスニクは、高高度を飛ぶICBM迎撃に設計された「ゴールデン・ドーム」をかいくぐれる可能性があるからだ。国連軍縮研究所のパベル・ポドビグ上級研究員は「ブレベスニクは実質的に政治的な兵器だ」との見方をWSJ紙に示している。
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