- HOME
- コラム
- デジタル権威主義とネット世論操作
- なぜ超大国アメリカは「勝てない」のか――手段が目的…
なぜ超大国アメリカは「勝てない」のか――手段が目的を殺す病
軍事的優位を政治的勝利にできないアメリカ症候群
これまで著名な方々が、「アメリカという病」について発表してきた。あらためて、この表現を使うことは恐れ多いことなのだが、やっぱりこれは病気としか言いようがない。さもなければ呪いに近い。
「目的より手段を優先する」ことは認知戦では、「相手の作戦を暴露することには成功したが、自国の防衛には失敗した」ということになる。これまでアメリカの調査研究機関は多数の中露イランが行ってきた認知戦やデジタル影響工作を暴き、その組織やネットワークに対処してきた。特に安全保障に関係した機関はそればかりやっていたと言っても過言ではないだろう。
しかし、結果として、それらの活動はアメリカ人を認知の罠から守ることにはつながっておらず、逆に罠にはまるように誘導してしまった可能性がある。それを端的に示す2つの事実がある。
一つは、少なくとも2023年までは偽情報や誤情報の割合はきわめて少なかったこと、もう一つは中露イランが行っている認知戦の影響は検証されておらず、多くはほとんど影響がなかったと評価されていることだ。
偽情報や誤情報の量が少なく、影響がほとんどないにもかかわらず、対策が立案され、実施された。この暴露と対策の実施が逆効果になっていた可能性が高いことは以前の記事で詳しく解説している。
こんなことになってしまった理由は、自国の防衛よりも相手の作戦の暴露を優先したために他ならない。「相手の作戦の暴露を優先する」ということは、自国の防衛の対象と優先度を相手が自由にコントロールできることを意味し、普通に考えて悪手中の悪手だ。
なぜ超大国アメリカは「勝てない」のか――手段が目的を殺す病 2026.04.10
オンライン詐欺は「産業」になった...GDPの半分を占める闇経済と国家への浸透 2026.03.23
ロシアが仕掛ける「影の戦争」──進化するハイブリッド脅威と日本の脆弱性 2026.02.19
世界に広がる虚無主義的暴力過激派(NVE)...ポスト・イデオロギー時代の新たな脅威 2026.01.25
顔も位置もDNAも把握される――米国で現実化する「SF級監視国家」 2026.01.03
静かに進む「デジタル植民地化」──なぜ日本はデジタル主権を語らないのか 2025.11.28
アメリカのサイバー戦略はなぜ失敗したのか──中国が築く「閉鎖ネット」と地政学的優位 2025.10.23
-
Regulatory Specialist/薬事/大手外資系洗浄剤メーカー
エコラボ合同会社
- 東京都
- 年収600万円~900万円
- 正社員
-
カスタマーサポート/4月入社 外資系高級ラグジュアリ ブランドのお客様をサポ ト 土日祝休み 10時 19時固定
TDCXJapan株式会社
- 東京都
- 月給26万5,000円~30万円
- 正社員
-
経理事務/青砥駅 外資系企業での経理財務経験5年以上 英語力必須 自動車部品のメ カ・販売企業での経理正社員
プロフィット株式会社
- 東京都
- 月給32万6,000円~
- 正社員
-
外資系日用品メーカーで衛生製品の品質保証/薬剤師
ゴージョージャパン株式会社
- 東京都
- 年収600万円~800万円
- 正社員






