- HOME
- コラム
- デジタル権威主義とネット世論操作
- ロシアが仕掛ける「影の戦争」──進化するハイブリッ…
ロシアが仕掛ける「影の戦争」──進化するハイブリッド脅威と日本の脆弱性
変化は単なる量的拡大にとどまらない。たとえば2022年以降、ロシアが関与した破壊工作は、関与の痕跡を極力残さない形へと洗練された。アトリビューション(攻撃主体の特定)を困難にする方向へと変化しているのである。
進化したハイブリッド脅威
イギリスのシンクタンクInstitute for Strategic Dialogue(ISD)は、EU27か国で発生したハイブリッド・インシデントを分析したレポート「Europe's Other Battlefields: Foreign Hybrid Threats in the EU」の中で、いくつかの重要な傾向を指摘している。対象はEUだが、日本にも通じるものは多い。
・複合化
情報作戦やサイバー攻撃とキネティック作戦が組み合わさる事例が顕著に増加した。分析対象の半数以上に物理的活動が含まれていた。これは2022年以前との大きな違いであり、ドローンの活用が象徴的である。
・相手国内から協力者を動員する手法の拡大
国外から暗号化通信を用いて国内協力者に指示を出すケースが増えている。背景にはロシア人スパイへの取り締まり強化と、匿名通信環境の発達がある。この方式は同時にアトリビューションを困難にする。この手口は、日本で話題となった闇バイトと構造的に類似している。
・個別対処の限界
ハイブリッド脅威は複数手段の組み合わせとして展開されるため、単一領域の分析では全体像を把握できない。多くの破壊活動は情報操作と連動していた。
・戦略目的の明確化
目標はヨーロッパの弱体化と不安定化であり、当面はロシアが中心だが、将来的には中国やイランも関与を拡大する可能性がある。
オンライン詐欺は「産業」になった...GDPの半分を占める闇経済と国家への浸透 2026.03.23
ロシアが仕掛ける「影の戦争」──進化するハイブリッド脅威と日本の脆弱性 2026.02.19
世界に広がる虚無主義的暴力過激派(NVE)...ポスト・イデオロギー時代の新たな脅威 2026.01.25
顔も位置もDNAも把握される――米国で現実化する「SF級監視国家」 2026.01.03
静かに進む「デジタル植民地化」──なぜ日本はデジタル主権を語らないのか 2025.11.28
アメリカのサイバー戦略はなぜ失敗したのか──中国が築く「閉鎖ネット」と地政学的優位 2025.10.23
認知戦で狙われているのは誰なのか?──影響工作の本当の標的 2025.09.03
-
生成AI商材/大手外資系「インサイドセールス「SV候補」」/その他コンサルティング系
ブリッジインターナショナル株式会社
- 東京都
- 年収340万円~450万円
- 正社員
-
経理事務/青砥駅 外資系企業での経理財務経験5年以上 英語力必須 自動車部品のメ カ・販売企業での経理正社員
プロフィット株式会社
- 東京都
- 月給32万6,000円~
- 正社員
-
八王子・大手外資系精密機器メーカでの人事採用担当
マンパワーグループ株式会社
- 東京都
- 月給25万円~40万円
- 正社員
-
プラットフォーム開発運用保守/東京都/業務系SE・PG/都営大江戸線都庁前駅から徒歩2分
商船三井システムズ株式会社
- 東京都
- 年収563万円~1,014万円
- 正社員






