ニュース速報
ワールド

イスラエル外相、迎撃ミサイル不足を否定

2026年03月16日(月)08時47分

写真はイスラエルのサール外相。2月19日、米ワシントンで撮影。REUTERS/Kevin Lamarque

[ザジ‌ール(イスラエル) 15日 ロイター] - イス‌ラエルのサール外相は15日、イランと親イ​ラン武装組織ヒズボラによる攻撃が繰り返される中、イス⁠ラエルが弾道ミサイル​迎撃弾の不足に直面しているとする報道を否定した。

米ニュースサイトのセマフォーは14日、匿名の米当局者の話として、イスラエルが米政府に対し、弾道ミサイル迎⁠撃弾が危機的なほど不足していると伝えたと報じた。

この報道が正確かどうか、またイス⁠ラエ​ルがレバノンと直接交渉を行う予定だというイスラエルメディアの報道についても問われたサール氏は「どちらの答えも『ノー』だ」と答えた。

イスラエル軍の関係者も迎撃ミサイル不足を否定し、軍は長期戦に備えていると述べた。

テ⁠ルアビブ大学の国家安全保障研究所(INSS)‌によると、2月28日の米・イスラエルによるイラン攻撃以降、イ⁠ラン⁠はイスラエルに向けて300発近くの弾道ミサイルを発射し、数百機のドローンを飛ばしている。

イスラエル軍によると、イランが発射したミサイルの半数はクラスター弾を搭載して‌いたが、戦争開始当初から1日あたりの発射数は​急激に減‌少しているという。

ヒ⁠ズボラも3月2日以降、レ​バノンからイスラエルに向けてロケット弾を発射している。米・イスラエルのイラン攻撃開始時にイランの最高指導者ハメネイ師が殺害されたことへの報復と主張している。

イスラエル紙ハア‌レツは14日、関係者の話として、イスラエルとレバノンが近日中に直接会談を行う見通​しだと報じた。

イスラエルの軍ラジ⁠オは15日、ネタニヤフ首相の側近で元大臣のロン・ダーマー氏が先週サウジアラビアを訪問し、ヒズボラに対する​現在の軍事作戦が終結次第開始されるレバノンとの外交交渉に向けた新たなイニシアチブを模索したと報じた。

首相府の報道官はロイターのコメント要請に応じていない。

ロイター
Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

バークレイズも米利下げ予想後ずれ、中東紛争でインフ

ワールド

ペルシャ湾内の日本関係船舶、水・食料・燃料確保に問

ワールド

制裁緩和でロシアに経済的恩恵とゼレンスキー氏、中東

ワールド

イラン報道巡り米テレビ局の免許剥奪示唆、米通信監督
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目のやり場に困る」衣装...「これはオシャレなの?」
  • 3
    「筋肉はモッツァレラと同じ」...なぜウォーミングアップは「2セット」でいいのか?
  • 4
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 5
    機内で「人生最悪」の経験をした女性客...後ろの客の…
  • 6
    幼い子供たちの「おぞましい変化」を克明に記録...「…
  • 7
    ぜんぜん身体を隠せてない! 米セレブ、「細いロープ…
  • 8
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 9
    有人機の「盾」となる使い捨て無人機...空の戦いに革…
  • 10
    50代から急増!? 「老け込む人」に共通する体の異変【…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 5
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 6
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 7
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 8
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 9
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目の…
  • 10
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 6
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 7
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中