パナマ、香港企業の港湾契約を正式に無効化 マークスが引き継ぎへ
写真はパナマ港湾のコンテナ。2月23日、パナマで撮影。REUTERS/Enea Lebrun
[パナマシティ 23日 ロイター] - パナマは23日、香港の長江和記実業(CKハチソン・ホールディングス)の子会社が保有していた主要な港湾契約を無効とする最高裁判所の判決を官報で公布した。デンマークの海運大手マースク傘下のAPMターミナルズが一時的に港を引き継ぐ道が開かれた。
これにより、パナマ運河に近いバルボア港とクリストバル港のコンセッション(運営権)の法的無効化が確定した。両港はハチソン子会社のパナマ・ポーツ・カンパニー(PPC)が20年以上にわたり運営してきた。
パナマ海事局(AMP)幹部は、業務の中断を避けるためにAMPが両港を政令に基づき取得したと述べた。
パナマ運河を巡り米中の対立が激化する中、最高裁は1月末に米国勝訴の判決を下していた。トランプ米大統領は、世界の海運貿易の約5%を占める同運河に対する中国の影響を抑制するため圧力を強めている。





