ウクライナに強硬姿勢を取るのはハンガリーだけではない...支援停止を打ち出した「ある国」とは
写真はルビオ米国務長官とスロバキアのフィツォ首相。スロバキア・ブラチスラバで15日撮影。Alex Brandon/Pool via REUTERS
スロバキアのフィツォ首相は23日、ロシア産原油を東欧へ運ぶドルジバ・パイプライン経由の原油供給が再開されるまで、ウクライナからの緊急電力供給要請に応じない方針を示した。
隣国ハンガリーは同パイプライン経由の原油輸送が再開されるまで欧州連合(EU)の対ロシア追加制裁措置のほか、ウクライナへの融資を阻止すると表明。スロバキアとハンガリーは北大西洋条約機構(NATO)にも加盟しており、ロシアへの対応を巡り欧州は難しい舵取りを迫られている。
ウクライナはロシアが1月27日にウクライナ西部のパイプライン設備をドローン(小型無人機)で攻撃したとしており、スロバキアとハンガリー向けのロシア産原油供給はそれ以降停止している。
スロバキアのフィツォ首相は、ドルジバ・パイプラインを経由した原油供給が再開されるまで、ウクライナが電力供給を求めても応じないと表明。こうした対応は国際的な規則や義務に違反しない範囲でスロバキアが取ることのできる最初の対抗措置になるとし、ウクライナが戦略物資の供給などを通してスロバキアの利益を損ない続ければ、「ウクライナのEU加盟を巡るこれまでの建設的な姿勢を見直すと同時に、追加的な措置を検討すする」と警告した。
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