ニュース速報
ワールド

アイルランドなど5カ国、EUの合併規則緩和に反対表明

2026年02月24日(火)08時22分

写真は欧州委員会本部。2018年6月、ベルギーのブリュッセルで撮影。 REUTERS/Yves Herman

Julia ‌Payne Foo Yun Chee

[ブリュッ‌セル 23日 ロイター] - ​フィンランド、アイルランド、チェコ共⁠和国、エスト​ニア、ラトビアの5カ国は、欧州連合(EU)域外の競合他社との競争力を高めるため、一部の企業が取引に⁠対する審査の緩和を求めている動きに対し、EUの合併規則⁠を​緩和すべきではないと警告した。

EUの欧州委員会は現在、2004年に制定された合併規則の見直しを進めており、4月に提案を公表して意見を求める方針だ⁠。関係筋によると、汎欧‌州的な合併を促進する狙いがある⁠。

5カ⁠国はロイターが閲覧した文書で、経済的根拠があれば既存の規則で主要企業の創出がすでに可能であるため、合併‌規則を緩和する必要はない​と指‌摘。

「規模そ⁠のものが(合​併の)主な目的となるべきではない」とし、「免除や特別待遇ではなく、効率性、革新性、公正な競争によって成功する事業‌」を追求するよう求めた。

この文書は2月26日のEU閣僚会​議で議論される予⁠定。

5カ国は特に、より大きな会社がより多くの投資を促進するという欧州​の通信事業者の主張に反論し、そのような効果を示す証拠は乏しいと指摘する規制当局の立場を支持した。

ロイター
Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

タイ輸出、1月は前年比24.4%増で予想上回る 米

ビジネス

JPモルガン、第1四半期に投資銀行・市場部門の堅調

ワールド

米民主党、下院激戦区の資金調達で共和党上回る

ワールド

トランプ政権、大学への「悪意ある外国の影響力」監視
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
2026年2月24日号(2/17発売)

帰還兵の暴力、ドローンの攻撃、止まらないインフレ。国民は疲弊しプーチンの足元も揺らぐ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 3
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 4
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 5
    ペットとの「別れの時」をどう見極めるべきか...獣医…
  • 6
    揺れるシベリア...戦費の穴埋めは国民に? ロシア中…
  • 7
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 8
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 9
    IMF、日本政府に消費減税を避けるよう要請...「財政…
  • 10
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 3
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 4
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 5
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 6
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 7
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 8
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 9
    ロシアに蔓延する「戦争疲れ」がプーチンの立場を揺…
  • 10
    オートミール中心の食事がメタボ解消の特効薬に
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中