タイ輸出、1月は前年比24.4%増で予想上回る 米国向け急増
写真はバンコク。2025年12月、バンコクで撮影。REUTERS/Chalinee Thirasupa
[バンコク 23日 ロイター] - タイ商務省は23日、1月の通関済み輸出は前年同月比24.4%増で4年ぶりの大幅増加だったと発表した。ロイター調査による予想は9.35%増だった。
商務省は、バーツ高は懸念材料で、米国の関税に関する不確実性はあるものの、輸出は今後数カ月増加すると予想している。
輸入は29.4%増。貿易赤字は33億ドルで予想より大幅だった。
貿易政策戦略局長のナンタポン・チラレルスポン氏は記者会見で、輸出は電子機器サイクルと人工知能(AI)関連需要にけん引されており、この傾向は継続するとの見方を示した。
タイの最大の市場である米国への輸出は43.1%増、対中国は35.1%増だった。
トランプ米大統領は21日、連邦最高裁の違憲判断を受け相互関税の代替関税の税率を15%に引き上げると表明した。
これはタイに課されていた 19%の税率を下回る水準で、ナンタポン氏は貿易交渉は継続され、これまでより高い関税を課されていた競合国もより低い税率になるとの見方を示した。
またエクニティ財務相は、関税率が均一化することで上半期の輸出が加速し、投資が流入して成長が支えられるとの述べた。





