韓国、重要鉱物の供給網確保で中国との緊密な協力を模索
2月5日 韓国産業通商資源省は5日、同国が重要鉱物サプライチェーンにおける中国との緊密な協力関係の構築を模索していると発表し、先端技術に必要なレアアース(希土類)の安定供給を確保する計画を明らかにした。写真は2010年10月、江蘇省連雲港市の港で撮影(2026年 ロイター)
Heejin Kim
[ソウル 5日 ロイター] - 韓国産業通商資源省は5日、同国が重要鉱物サプライチェーンにおける中国との緊密な協力関係の構築を模索していると発表し、先端技術に必要なレアアース(希土類)の安定供給を確保する計画を明らかにした。
同省は声明で、韓国企業が中国産鉱物をより迅速かつ確実に輸入できるよう、中国当局とのホットラインと共同委員会の設置を進めると表明した。
同省によれば、半導体・電気自動車(EV)用電池・石油化学分野の主要企業を擁する韓国はレアアースの完全な供給網を欠いている。
韓国政府は国家安全保障に必要な重要鉱物17種を指定し、予期せぬ供給不足を防ぐため、供給状況の監視・分析を強化していく。調達先の多様化に向け、米国、ベトナム、ラオスなど他国とも協力する方針で、海外鉱山開発を進める国内企業を支援するため、2500億ウォン(約1億7235万ドル)の国家資金を投入する計画だ。
バーガム米内務長官は3日、日本、オーストラリア、韓国などが中国への依存を低減するため、重要鉱物の取引に関する同盟国およびパートナーの枠組みに参加したと明らかにした。





