BNPパリバ、収益性向上へコスト削減強化 第4四半期28%増益
2月5日 仏銀大手BNPパリバは5日、2028年の収益性目標を小幅上方修正するとともに、コスト削減をさらに進める方針を示した。写真はBNPパリバのロゴ。2025年12月撮影(2026年 ロイター/Dado Ruvic)
Mathieu Rosemain
[パリ 5日 ロイター] - 仏銀大手BNPパリバは5日、2028年の収益性目標を小幅上方修正するとともに、コスト削減をさらに進める方針を示した。2025年第4・四半期(10─12月)決算は、投資銀行部門が低調だったものの、利益はアナリスト予想を上回った。
28年に向けた業績目標では、有形自己資本利益率(ROTE)を従来の13%から13%超に引き上げた。ただ欧州同業と比べるとなお低い。費用率は従来の58%前後から56%未満に引き下げる方針。
BNPパリバは、25─28年の年間純利益について、コスト削減をテコに10%超の伸びを見込んでいる。
経費削減では26年に約6億ユーロの「追加措置」を計画しており、22─26年の経常コスト削減総額は35億ユーロと、当初予測の29億ユーロから上振れる。
<トレーディング収益は期待外れ>
第4・四半期の純利益は29億7000万ユーロ(35億1000万ドル)で前年同期比28%増加した。BNPパリバがまとめたアナリストの平均予想(28億4000万ユーロ)を上回った。
投資銀行部門の収益は1%増の45億8000万ユーロと過去最高を記録した。ただし債券・通貨・商品(FICC)取引収益は0.8%増にとどまった。
リテール部門の純利ざやはフランスで6.3%、ベルギーで17%上昇した。
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